安孫子宏輔の「あびこ菓子」 〜幸せって食べたら甘いと思う。〜 #024 モンサンクレールの「プチ マドレーヌとフィナンシェ エラブル」

※安孫子宏輔さんのCandy Boy卒業に伴い、“安孫子宏輔(Candy Boy)の「あびこ菓子」”を再編集して公開しております。


安孫子宏輔さんのスイーツ連載「あびこ菓子」。みなさんのおすすめスイーツを実食して、エッセイ風食レポに挑戦するSeason2!  今回ご紹介するのはモンサンクレールの「プチ マドレーヌとフィナンシェ エラブル」。Candy Boyの メンバーの一人、福留瞬君をゲストに迎えてお届けします。


第24回 モンサンクレールの「プチ マドレーヌとフィナンシェ エラブル」」をいただく

『うわ、美味しい!』

甘い香りが漂う部屋に、普段のあびこ菓子の撮影では聞くことのない心地良い高いトーンの声が響く。

その声の主はCandy Boyのメンバーの一人、メインボーカルでありパンシェルジュの資格を持つ福留瞬。

今回のあびこ菓子は連載24回目にして初めてメンバーを招いてお送り致します。

先日、9月25日・26日に開催されたCandy Boy 6th Anniversary東京公演で、御来場いただいた皆様にスペシャルギフトをお渡ししました。

その内容が、UCCコーヒープロフェッショナルの資格を持つ奥谷知弘・宮城光輝が監修したコーヒー、紅茶に関する資格を持つ山本大智・前田大翔・川島寛隆が選んだ紅茶、そしてこのモンサンクレールさんのフィナンシェとマドレーヌでした。

今回の公演のお芝居の中に「お気に入りのマドレーヌとフィナンシェを見つけたんです!」という台詞が登場します。

ジブリ作品に出てくる食べ物が美味しそうに見えるように、物語の中に登場する食べ物にはストーリーが宿り、一つの魅力を与えてくれます。

公演を観てくれた皆様が、おうちに帰ってもその余韻を楽しめるようにと想いを込めて、プレゼントにフィナンシェとマドレーヌを選ばせていただきました。

ただ、そのフィナンシェとマドレーヌが美味しくなければ折角の感動は泡のように消えてしまうことでしょう。

しかしながら僕は、このフィナンシェとマドレーヌを食べた時、必ずや公演の感動をより高めてくれるだろうと確信しました。

以下、優雅なティータイムを過ごす安孫子と福留の会話をお楽しみください。

~安孫子 ・福留の優雅な会話~

安孫子:
フィナンシェやマドレーヌってお歳暮とかの定番で、口にする機会も多いよね。だから皆様舌も肥えてるし、感動することは少ないと思うんだよ。

福留:
確かに。食べる前にある程度味が予想できる感じはあるかも。でもこのフィナンシェはびっくりした! 封を開けた途端にメープルの香りがふわっと広がるのと、しっとりしていて全然水分が持っていかれない! ものすごく美味しい!

安孫子:
確かに、焼き菓子なのにもはやジューシーさすら感じるよね。一般的なものと明らかに違いが感じられるから面白い。一口食べて『あ、これ良いやつだ』って分かる(笑)こだわりが感じ取れるというか。

福留:
さすが、違いが分かる男だね〜。

安孫子:
まあ、スイーツコンシェルジュですから。(キメ顔)

福留:
(スルーして)マドレーヌもレモンとバニラの香りがとっても良いよね。何個でも食べちゃえそう。

安孫子:
一口に丁度良いサイズ感が嬉しいよね。上品に食べやすいし見た目も可愛らしい。

留:
ね! ちっちゃくて可愛いよね!

安孫子:
瞬くんみたいだね。

留:
誰がプチマドレーヌや!(笑)

美味しいお菓子は会話を弾ませてくれます。

こんな楽しげな会話をしているうちに、2人とも手が止まらずあっという間に完食していました。

舌を楽しませるだけではなく、一緒に食べる人とのひと時を、甘い香りと共に彩ってくれる素敵なフィナンシェとマドレーヌでした。

購入は公式サイトから(↓)

https://www.ms-clair.co.jp/


Candy Boyは2015年結成の「フレンチ」をテーマにしたトータルエンターテインメント集団。

おしゃれなレストランやカフェを貸し切って行われる「カフェ公演」を中心に活動し、フレンチポップな楽曲やバレエリズムダンスが融合したお芝居でファンを魅了しています。

最大の特長は、ボーイズグループ随一といっても過言ではないエレガントさ。

メンバーがスコーヒープロフェッショナル、紅茶アドバイザー、パンシェルジュ、チョコレートマイスター、アロマテラピー検定1級など得意分野の資格を取得しています。

Candy Boyについてもっと知りたいという人は公式サイトをチェック!
https://candy-boy.jp/


※安孫子宏輔さんは2022年12月31日をもって、Candy Boyを卒業しております。