※安孫子宏輔さんのCandy Boy卒業に伴い、“安孫子宏輔(Candy Boy)の「あびこ菓子」”を再編集して公開しております。
人の数だけ、とっておきのスイーツがある。
という事で前回から始まった、皆様からご応募いただいた“とっておきのスイーツ”をご紹介する新企画第2弾! 採用された方にはご紹介いただいたスイーツに合う“スイーツのお供”にメッセージカードを添えてお送りさせていただきます。今回は、あやかさんのとっておきのスイーツ「ゼリーのイエ」のゼリーをご紹介させていただきます! (安孫子)
あやかさん おすすめコメント
子どもの頃、よく家族で食べていた地元のゼリー専門店の思い出の味です! 当時から大人気だったので午前中に完売してしまうことも多かったのですが、それでも!と早起きして母に買いに連れていってもらいました。ショーケースに並ぶ多層のゼリーがとても綺麗で、小さい子どもの私には宝石のように映っていたのを覚えています。食感は少しもっちりとしていて、素材の味に近いさっぱりとしたゼリー、ぜひ「あびこ菓子」で紹介していただきたいです。ちなみに私は抹茶ムース味が好きなのですが、オンラインで注文できるセットは味の指定ができません。ですがどれもおいしいので、おすすめです!
第28回 安孫子さん「ゼリーのイエの12個詰め合わせセット」をいただく
「ゼリーのイエ」は1988年に福島県いわき市で始まった小さなゼリー屋さん。一つ一つ手作りで作られているゼリーは午前中に売り切れてしまうことも多いほどの人気だそうだ。
僕は福島県出身だが、このゼリーのことは知らなかった。さすが、福島は広い。まだまだ福島には僕の知らない魅力が沢山あるのだと嬉しくなる。
早速いただこうと箱を開けた途端、目の前に現れた温もりを帯びた色彩に魅せられ僕は「うわあ……」と声を漏らした。
柔らかく揺れる宝石のようなゼリーの輝きを見ているとノスタルジックな気分になり、目頭が熱くなってきた。
何故だろう、初めて見たはずなのに懐かしい。小さい頃大事にしていた宝物を見つけたような、そんな気持ちだ。
ゼリーの手作り感、下に敷いてある銀紙や紙の仕切り、要所要所から人の温もりを感じつつトロピカルを一口。
ゼラチンのみで固められたプルプルと弾力のあるゼリーが体温で溶けて、優しい甘さが口の中に広がる。一口ごとに変わる味わいが何の味か想像するのも楽しい。
あずきは羊羹とはまた違うサッパリさがクセになり、スイカはこうだといいなと思った通りのスイカ味で思わず笑みが溢れた。
どのゼリーも層になっており、一つのゼリーの中に味わいの変化があるので気がつけばペロリと食べきってしまう。そして、カットするとその断面図がまた可愛らしい。
優しい甘さに包まれながら僕は思った。
これはきっと、沢山の人にとっての特別なスイーツだ。
お店が生まれてから30数年、沢山の人の嬉しい日を彩ってきたのだろう。沢山の幸せな思い出の傍らにこのゼリーがある。
写真映えする見た目のその奥に想いを感じずにはいられない、冷たくも温かいゼリーだった。
SHOP INFO
今回、安孫子さんがいただいたゼリーはいわき市の実店舗の他、オンラインショップでも購入可能です。賞味期限は店舗からの出荷日を含めて5日間。配達日数が3日以内、船便を使わないエリアにお住まいの方はぜひ注文してみてくださいね。
営業時間| 10:00~15:00(売切れ次第終了)
定 休 日| 日、第2・4水
所 在 地| 福島県いわき市常磐上湯長谷町釜ノ前 1-1 いわきFCパーク3F
■オンラインストア
https://www.zerry-house.com/
※安孫子宏輔さんは2022年12月31日をもって、Candy Boyを卒業しております。