1862年、フランス パリでルイ=エルネスト・ラデュレ氏によって創業された「Ladurée(ラデュレ)」。元々はブーランジェリーから始まったそうですが、その後火災によって「パティスリー」へと生まれ変わります。
当時社交の場となっていた「カフェ」「パティスリー」の要素を合わせることを思いつき、粋でエレガントな空間「サロン・ド・テ」の存在をフランスに浸透させていきます。パステルカラーの優しい色調と華やかさ、そして18世紀や19世紀のフランスの文化や様式にインスパイアされた芸術美で今も世界的に知られ、多くの方を虜にし愛され続けているパティスリーメゾンです。
2024年4月27日、新たにオープンした「ラデュレ 日比谷店」。
2008年7月に日本第一号店としてオープンした銀座のサロン・ド・テが2023年8月末にクローズして以来、東京においてサロン・ド・テを併設する初の新店舗です。
「ラデュレ 日比谷店」
住所:東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ 1階
電話番号:03-4335-4202
営業時間:11:00~21:00(サロン L.O. 20:00)
定休日:不定休
活気あふれる日比谷の中心に位置する「ラデュレ 日比谷店」には、メゾンの美学と洗練された世界が広がっています。
まず入口からブティックに入ると、繊細な色彩と美食が織りなす万華鏡のような美しいマカロンが並び、メゾンのアイコンたちが人々を夢のような世界へ迎え入れてくれます。
続くサロン・ド・テは、ラデュレ・グリーンの壁やフランス式寄木張りのパーケット・フローリングなどのメゾンを象徴する要素に、ゴールドの華やかなモールディングやタイムレスな照明などの優雅な装飾や家具が組み合わされ、シックなパリのムードを思い起こさせます。
「ラデュレ 日比谷店」は、フランスの美食やアール・ド・ヴィーヴルを愛する人々を魅了し、パティスリーという枠を超えて、多くの人々が時間を忘れ、フランスが誇る美しく優雅な文化を体験できる特別な場所になっていくのではないでしょうか。
《日比谷限定》アフタヌーンティーとマカロン&パティスリー
日比谷店スペシャルアフタヌーンティー”ODYSSEE(オデッセイ)”
日比谷店オープンを記念して提供されているスペシャルなアフタヌーンティー”ODYSSEE(オデッセイ)”。
「長い冒険旅行」を意味する”ODYSSEE(オデッセイ)”の名の通り、ラデュレの長い歴史を感じられる内容構成となっています。
2008年の日本初上陸時の人気メニューをセレクトし、フィンガーサイズで再現したセイボリー5種、メゾン・ラデュレ シェフ・パティシエ、ジュリアン・アルバレスによる新作のマカロンとパティスリーが出逢い、日本におけるラデュレの新たなる門出を祝います。
日比谷店スペシャルアフタヌーンティー”ODYSSEE(オデッセイ)” ※ご注文は2名様から承ります。
価格:7,700円 / シャンパーニュ1杯付 9,350円 / シャンパーニュ+ミニパルフェ付 11,000円(全て1名価格:税・サ込)
お取り扱い期間:〜2024年6月30日(日)
内容例 ※2名様分を記載:
Welcome drink〈コールドドリンク〉オレンジジュースまたはグレープフルーツジュース 2杯
〈マカロン〉ココ・シトロネル、ショコラ・オリーブ 各2個
〈セイボリー5種〉サラダコンコルド、フォアグラムース フリュイルージュ、グラブラックスサーモン レモン風味 クレームエペス添え、パイと野菜のアンサンブル、ハムとチーズのサンドイッチ
〈パティスリー〉タルト・オ・ショコラ、ペピット・イスパハン 各1個
〈ホットドリンク〉コーヒーまたは紅茶 2点
(紅茶は、人気のマリーアントワネットやメランジェ・スペシャルをはじめ、クラシック、ベリー、柑橘、花、スパイシー&スモーキーパティスリーアロマなど20種類以上よりお好みのティーをお選びいただきます。)
♢シャンパーニュ+ミニパルフェとのセット:
ラデュレオリジナルシャンパーニュ”シャンパーニュラデュレ” / ノンアルコールシャンパン おひとり様1杯
〈ミニパルフェ〉”パルフェ・イスパハン”
※マカロン、パティスリーなどメニュー内容は仕入れ状況等により変更となる場合がございます。 詳細はご予約サイトにてご確認ください。
美しく盛り付けられた、ラデュレの歴史と新作の味覚を一度に楽しめる贅沢なアフタヌーンティー”ODYSSEE(オデッセイ)”。
スタンド上段には、メゾン・ラデュレ シェフ・パティシエ、ジュリアン・アルバレス氏の新作マカロン「ココ・シトロネル」と「ショコラ・オリーブ」が並びます。
新作の限定マカロン「ココ・シトロネル」は、ココナッツをまぶした2つのマカロン・コックの間に、レモングラスが香るココナッツ風味のクリームをサンド。「ショコラ・オリーブ」は、ほんのりオリーブオイルが香るダークチョコレートのガナッシュを挟み、心地よい青みと辛みが感じられる繊細な味わいが特徴。
中段には、2008年の日本初上陸時の人気メニューを再現した宝石のように美しいフィンガーサイズのセイボリー5種。
ミニサイズの「ハムとチーズのサンドイッチ」や、真っ赤なビジュアルの甘酸っぱいベリーとフォアグラを使った「フォアグラムース フリュイルージュ」など、どれも本格的で上質な味わいに。
下段には、アルバレス氏による新作のパティスリー2種。
2名でお楽しみいただくアフタヌーンティーなので、それぞれ別の種類のパティスリーを楽しむも良し、2種をシェアするも良し。
限定パティスリー「ペピット・イスパハン」は、ラデュレを象徴するパティスリーのひとつである『イスパハン』の味わいから着想を得て、モダンに昇華させたひと品。
オレンジブロッサム・ハニーが香るビスキュイに、フランボワーズのコンフィ、ライチと洋梨を、マスカルポーネのシャンティクリーム、ローズとフランボワーズのシュトロイゼルで包み込んでおり、エレガントで華やか、軽やかなテクスチャーをお楽しみいただける。
カカオの実を模ったチョコレートの素敵なデコレーションが目を惹く限定パティスリー「タルト・オ・ショコラ」は、タルト生地に、カカオニブのクランチと濃厚なガナッシュを重ね、トップにチョコレート・ヘーゼルナッツバターのビスキュイと、ビスキュイ・トリュフが添えられています。
古典的なパティスリーのスタイルと味わいを踏襲しつつ、モダンさと個性を表現した味わいに仕上げたのだとか。
アフタヌーンティー「ODYSSEY」のオプションメニューとして提供されている”パルフェ・イスパハン”は、ライチのゼリー、ローズ風味のホイップクリーム、フランボワーズアイス、フレッシュラズベリーとホイップクリームで仕立てたミニパルフェ。
イスパハンの特徴である、ローズの華やかな香りが口の中に広がるだけでなく、アイスクリーム、クリーム、ジュレなど、様々な食感の層が重なり合い、複雑で楽しい味わいを生み出しており、ミニサイズながらも満足感がある贅沢なパルフェなので、ぜひ、この機会に味わってみてください。
《日比谷限定》マカロンボックス
2枚の生地でクリームを挟む『マカロンパリジャン』を確立した「ラデュレ」。
その人気を博すマカロンボックスに、「ラデュレ 日比谷店」のオープンを祝福する美しいバラを纏ったスリーブをセットした「ラデュレ 日比谷店」限定デザインの淡いピンク「アラベスク・ローズ」と淡いグリーン「アラベスク・ヴェール」が登場。
マカロンボックス「アラベスク・ローズ」/ 「アラベスク・ヴェール」
価格:8個入 4,428円(税込)
ショーケースの中から好きなマカロン8個を選んで詰め合わせることが可能なので、日比谷店限定の新作マカロンとともに、特別なギフトとして活用してみてはいかがでしょうか。
《ラデュレ 日比谷店オープニング・プレビュー》に取材訪問してきました。
先月末にはグランドオープンに先駆け《ラデュレ 日比谷店オープニング・プレビュー》という、素敵なお披露目会にお招き頂き、「メゾン・ラデュレ」のシェフ・パティシエ ジュリアン・アルバレス氏にお話も伺うことができました。
フランス南西部のペリゴール地方で育ったジュリアン・アルバレス氏。
幼少期から美味しいものに囲まれて育ったことからパティシエを志したのだそうです。その後、フランス各地で経験を積み、2021年にラデュレのシェフ・パティシエという大役を任された才能あふれる人物です。
アルバレス氏の就任後、ラデュレは伝統を守りつつも革新的なスイーツを次々と発表。
今回、2024年4月にオープンした「ラデュレ 日比谷店」では、アルバレス氏が手掛ける伝統と革新を融合させたパティスリーやマカロンを楽しむことができ、今後もラデュレの新たな魅力で私たちを魅了する重要な店舗になっていくと強く感じました。
彼の独創的な感性が光る美しいパティスリーや、伝統的なフランス菓子に新たな息吹を吹き込んだマカロンを、パリのエスプリを感じさせる上品で洗練された空間が広がる「ラデュレ 日比谷店」でぜひ楽しんでみてくださいね。