著名フランス菓子研究家、シェフが審査! 長野県飯綱町産りんごを使った「いいづなスイーツコンクール」のエントリーが開始

長野県飯綱町は、今年で6回目となる「いいづなスイーツコンクール」を2024年10 月5日(土)に、いいづなコネクトEAST(長野県上水内郡飯綱町大字赤塩2489)で開催します。本コンクールはプロの料理人を対象としており、最優秀賞を受賞した方には賞金10 万円、りんご20kg、りんごの木のオーナーをお贈りするほか、長野県アンテナショップ「銀座NAGANO」(東京都中央区銀座)や飯綱町ECサイト等での販売機会の提供をします。コンクールへの参加申し込み期限は9月5日(木)まで。書類選考を通過したスイーツは10 月5日(土)に最終選考を行い、プロの審査員及び町民審査員の実食により「最優秀賞」「優秀賞」「町民賞」等を決定します。詳細は公式サイトをご確認ください。https://www.neri.or.jp/www/contents/1713417456285/index.html

2023最優秀賞「IIZUNA special(いいづなスペシャル)」

2023優秀賞「Fontaine d’ pommes(フォンテーヌ ド ポム)」

入賞賞品

○最優秀賞(1名)

・賞金10万円
・飯綱町産りんご20kg
・飯綱町りんごの木のオーナー
・長野県アンテナショップ「銀座NAGANO」(東京都中央区銀座)や飯綱町ECサイト等での販売機会の提供(ふるさと納税返礼品としての販売を含む)

○優秀賞(2名)

・飯綱町産りんご10kg
・長野県アンテナショップ「銀座NAGANO」(東京都中央区銀座)や飯綱町ECサイト等での販売機会の提供(ふるさと納税返礼品としての販売を含む)

○町民賞(1名)

・飯綱町産りんご10kg
・長野県アンテナショップ「銀座NAGANO」(東京都中央区銀座)や飯綱町ECサイト等での販売機会の提供(ふるさと納税返礼品としての販売を含む)

○特別賞(1名)※該当作品がある場合

・飯綱町産りんご10kg
・長野県アンテナショップ「銀座NAGANO」(東京都中央区銀座)や飯綱町ECサイト等での販売機会の提供(ふるさと納税返礼品としての販売を含む)

応募資格

・レストラン、洋菓子店、和菓子店、パン屋、カフェなどでデザートや菓子を製作する職人や開発等に従事している方、または製菓学校やお菓子教室の講師。
・第5回いいづなスイーツコンクールで最優秀賞を受賞していない方。
・第6回いいづなスイーツコンクールの開催趣旨に賛同いただける方。

応募要件

・お一人様1点限り、未発表作品に限ります。
・最終選考日に、作品の持ち込み、または送付が可能であること。

スケジュール

・参加申し込み・レシピ書類送付締切 2024年9月5日(木)
・書類選考発表 2024年9月19日(木)
・最終選考・本審査会 2024年10月5日(土)

農家ツアー

最終選考同日に、飯綱町のりんご農家を巡る「農家ツアー」を開催する予定です。詳細については後日改めてご案内させていただきます。

審査員

大森 由紀子氏 フランス菓子・料理研究家

学習院大学フランス文学科卒。パリ国立銀行東京支店勤務後、パリの料理学校で料理とお菓子を学ぶ。フランスの伝統菓子、地方菓子など、ストーリーのあるお菓子や、田舎や日常でつくられるダシをとらないフランスのお惣菜を雑誌、本、テレビ などを通して紹介している。「パリスイーツ」(料理王国社)、「物語のあるお菓子」(NHK出版)、「フランス菓子図鑑」(世界文化社)、「ベーシック・フレンチ」(世界文化社)など著書30冊以上。フランスの伝統&地方菓子を伝える「ル・クラブ・ド・ラ・ガレット・デ・ロワ」 の理事、スイーツ甲子園審査員&コーディネーターを務める。 毎年夏、フランスの地方へのツアーも企画。フランスのガストロノミー文化を日本につたえる架け橋になりたいといつも思いながら、点が線になる仕事をめざしている。2016年、フランス政府より農事功労賞シュバリエ勲章授与。

横田 秀夫氏 「菓子工房オークウッド」オーナーシェフ

武蔵野調理師専門学校を卒業。東京プリンスホテル、銀座パティスリードレカン、東京全日空ホテル、パークハイアット東京を経て、2004年、埼玉県春日部市に「菓子工房オークウッド」オープン。マンダリンナポレオン製菓技術コンクール、洋菓子ワールドカップ・クープドモンド世界大会など、数々の賞を受賞し洋菓子協会公認指導員としても積極的に活動している。2005年、厚生労働省より「現代の名工」を受賞、2018年黄綬褒章受章。「ホテルのお菓子とデザート」(柴田書店)、「菓子工房オークウッド」(柴田書店) 、「スイーツピクシス」(旭屋出版) 、「横田秀夫のアイデアデザート163」(柴田書店)などの著書がある。

フレデリック マドレーヌ氏 「パティスリー ル・ポミエ」オーナーシェフ

フランス・ノルマンディー出身。フランスでパティスリーや三ツ星レストランなど数々の名店を経て、1997年「ダロワイヨ・フランス」にてシェフパティシエを務める。1999年「ダロワイヨ・ジャポン」のシェフパティシエに抜擢され日本へ。2005年10月東京世田谷に「ル・ポミエ」をオープン。2009年、フランス政府より農事功労賞シュバリエ勲章授与。

堀江 新氏 「パティスリー ラヴィドゥース」オーナーシェフ

大阪あべの辻調理師学校卒業後。葉山チャヤレストランシステムズ、銀座和光ケーキショップルショワを経て、ヨーロッパへ渡仏。帰国後、銀座和光ケーキショップルショワを経て、2001年、新宿曙橋に「パティスリー ラヴィ・ドゥース」をオープン。クープ・ド・モンド・ラ・パティスリー世界大会個別賞氷細工部門にて優勝など、受賞歴も豊富。大手流通企業、大手食品企業にて商品監修、小売アドバイザー、技術指導も務め、シンガポール、台湾などでも活動の幅を広げている。

スイーツコンクール開催の目的

今年で第6回目となる本コンクールは、飯綱町のりんごの美味しさ種類の豊富さを広く知ってもらうため、プロの料理人に飯綱町産のりんごを使ってもらい、味わっていただくことで、飯綱町のりんご生産者とパティシエを繋ぎ、さらにそこから一般の方々にも飯綱町のりんごの美味しさを伝えていくことを目的としています。飯綱町は長野県の北部に位置し、昼夜の寒暖差が大きく、粘土質の土壌で、降雨量が少なく、日照量が豊富なうえ、年間平均気温が10℃に近いという、りんごにとって好条件の環境がそろっており、完熟りんごは果肉がぎゅっとしまった濃厚な味わいに育ちます。今後も本コンクール始め様々な取り組みを通じて、飯綱町のりんごとりんごの育まれる自然環境を広く周知していきます。

飯綱町について

飯綱町
  • 飯綱町は長野県の北部に位置し、昼夜の寒暖差が大きく、粘土質の土壌で、降雨量が少なく、日照量が豊富なうえ、年間平均気温が10℃に近いという、りんごにとって好条件の環境がそろっており、完熟りんごは果肉がぎゅっとしまった濃厚な味わいに育ちます。
  • 「日本一のりんごの町」を目指す長野県飯綱町では、ふじやシナノスイートのような既に広く認知されているりんごだけでなく、ブラムリーズ・シードリングやグラニースミスのような珍しい海外原産りんごの生産にも積極的に取り組んでいます。 

第6回いいづなりんごスイーツコンクール事務局
(一般財団法人長野経済研究所 調査部 公共ソリューショングループ)
https://www.neri.or.jp/www/contents/1713417456285/index.html