創業文化元年(1804年)の老舗煎餅店「銀座 松﨑煎餅」と、サンフランシスコ発のBean to Barクラフトチョコレート専門店「ダンデライオン・チョコレート」によるコラボレーション商品が登場!
カカオ香る、大人のボーロ「チョコレートボーロ」は、松﨑煎餅の伝統的な製法で焼き上げた、ふわっと軽い口どけのボーロを、ダンデライオン・チョコレートの香り高いチョコレートでコーティングした、まさに大人のための贅沢なスイーツです。
株式会社 松崎商店|銀座 松﨑煎餅について
文化元年、芝魚藍坂にて創業した日本を代表する老舗煎餅屋である「松崎商店」は、伝統と革新を持ち合わせたブランドを目指し、今まで培ってきた製造の知識を基に、時代に合わせた商品を開発するなど、シンプルな素材と美味しさを追求しながら、時代に合わせて常にアップデートを続けています。慶応元年(1865年)に銀座へ店を移し、春秋を重ねること200余年。松崎商店の卵をたっぷりと使用し、心を込めて焼き上げたこだわりの”瓦せんべい”は時代を超えて愛されている看板商品です。
「銀座 松﨑煎餅」のボーロは、小麦粉を使っていない!?
卵ボーロといえば、赤ちゃんでも食べられる優しいお菓子として有名。ところが、一般的な卵ボーロと「銀座 松﨑煎餅」のボーロには、大きな違いがあるのをご存知だったでしょうか。
それはズバリ、小麦粉を使っているかどうか。
一般的な卵ボーロの多くは、小麦粉が使われています。しかし、銀座 松﨑煎餅のボーロは、小麦粉を一切使用していません。その代わりに、厳選された卵をたっぷり使い、昔ながらの製法でじっくりと焼き上げています。
そのため、銀座 松﨑煎餅のボーロは、《卵本来の風味を存分に味わえる》《口の中でほろほろと溶けるような、独特の食感が楽しめる》《小麦アレルギーの方でも安心して食べられる》といった特徴があるのです。
小麦粉を使わないことで、卵の美味しさがより際立ち、繊細で優しい味わいに仕上がっています。
シンプルな素材で仕上げた、どこか昔懐かしい素朴な味わいの卵ボーロ。
「銀座 松﨑煎餅」×「ダンデライオン・チョコレート」~日本を代表する菓子とクラフトチョコレートのコラボレーション〜
トッド・マソニスらによって2010年にサンフランシスコで創業されたBean to Bar チョコレート専門店「ダンデライオン・チョコレート」。
ダンデライオン・チョコレートでは、使用するカカオ豆の生産者をすべて訪れ、時には発酵から乾燥までのプロセスについて対話し、交渉を行った上で、直接輸入しています。Bean to Bar ブームによって様々な手法が展開される中、カカオ本来のフレーバーを純粋に味わうために、シングルオリジンのカカオ豆とオーガニックのきび砂糖のみを使用し、シンプルな美味しさを追求し続けています。
コラボレーションの背景:なぜこの2つのブランドがコラボレーションすることになったのか
美味しさを追求し続ける両ブランドのコラボレーション。
老舗煎餅店「銀座 松﨑煎餅」と、Bean to Barチョコレート専門店「ダンデライオン・チョコレート」。美味しさを追求し続ける両ブランド。一見意外な組み合わせの両者がコラボレーションした背景には、音楽好きという共通点を持つ繋がりがありました。
以前、松﨑煎餅がカカオニブの煎餅「大江戸松崎 黒格子」を開発する際にダンデライオン・チョコレートと出会い、その品質の高さに感銘を受けたことがきっかけで、今回のコラボレーションが実現。
「チョコレートボーロ」は、両社の出会いを生んだ「大江戸松崎 黒格子」に続く、第二弾コラボ商品となります。
コラボレーションについて各社コメント
ーーー株式会社松崎商店 代表 松崎宗平氏
「松崎商店では、以前よりダンデライオン・チョコレートのチョコレートやカカオニブを使用しておりますが、今回、弊社の製品をベースに蔵前にて加工を行い、今までにない新商品を開発できたことに大変ワクワクしています。」
ーーーダンデライオン・チョコレート・ジャパン株式会社 ビジネスデベロップメントマネージャー 物江徹氏
「この度松崎商店とコラボーションできることを大変嬉しく思います。松崎商店のものづくり、手仕事にとても共感を覚えました。共通する想いを持ちつつ、弊社の創業期から交流が続くブランド同士のコラボレーションを、より多くの方にその魅力をお楽しみいただければと思います。」
チョコレートボーロ
内容量:60g
カカオ豆の産地:ソルサル・コミュニタリオ, ドミニカ共和国
販売価格:1,500円(税抜)
販売場所:各ブランド全店舗ならびにオンラインストア
商品URL:https://dandelionchocolate.jp/products/bol01
「銀座 松﨑煎餅」のボーロと「ダンデライオン・チョコレート」のチョコレートが融合した「チョコレートボーロ」の魅力。
国産のシンプルな原材料のみにこだわって仕上げた、どこか昔懐かしい素朴な味わいの卵ボーロを、ドミニカ共和国産カカオ70%のチョコレートでコーティング。
口に入れると濃厚でビターなチョコレートの風味が広がり、優しい食感のボーロが柔らかく溶けていく、至福の食感をお愉しみいただけます。
甘さだけでなく、酸味や苦味のバランスを工夫してすっきりとした味わいのチョコレートをコーティングしたチョコレートボーロはミルクはもちろん、コーヒーやウイスキーとのペアリングもおすすめ!
小麦粉を使用していないため、小麦アレルギーの方にもお召し上がりいただけます。
「銀座 松﨑煎餅」×「ダンデライオン・チョコレート」コラボレーション商品「チョコレートボーロ」発表会では、実際にコーヒーやミルク、ウイスキーとのペアリングも提案されました。
その中で、コーヒーとのペアリングとして推奨されたのは、オーストラリア発のコーヒーカンパニー「Single O(シングルオー)」のKILLERBEEブレンドを推奨。
また、ミルクとのペアリングも提案し、特にオーツミルクが合うことを紹介されました。
「大人も楽しめる」をコンセプトに商品化された「チョコレートボーロ」は、牛乳やコーヒーだけでなくウイスキーとのペアリングもおすすめです。
特に、複雑な味わいのスモーキーなウイスキーが合うことを紹介。
株式会社松崎商店 代表 松崎宗平氏と、ダンデライオン・チョコレート・ジャパン株式会社 ビジネスデベロップメントマネージャー 物江徹氏は、何種類もバーでテイスティングし、その中で、特に「SirDavis(サーデイヴィス)」の濃い赤系果実とクローヴやシナモンなどのスパイスが何層にも重なった、シルキーで洗練された味わいが「チョコレートボーロ」と非常にマッチしたと説明されました。
ワインとのペアリングについても言及があり、フルボディの赤ワインがチョコレートと相性が良いので、「チョコレートボーロ」とも相性が良いのではないかという意見も出されました。
伝統と革新の融合
老舗煎餅店の伝統的なボーロと、Bean to Barチョコレートの革新的な技術が融合した、新しいお菓子「チョコレートボーロ」。
ボーロの優しい上品な甘さと、チョコレートのほろ苦さが絶妙なバランスで、大人な味わいを奏でます。
今後も新しい組み合わせを模索し、長期的なブランド展開を目指すという両者。
この新しいお菓子が、私たちにどのような体験をもたらしてくれるのか。
口にした瞬間、広がるカカオの芳醇な香りと、ほろほろと溶けるボーロの優しい甘さ。
それは、まるで冬の暖炉の前で、温かいココアを飲みながら、懐かしい思い出に浸っているような、そんな心温まる体験なのではないでしょうか。
伝統と革新が織りなす、魅惑のハーモニー「チョコレートボーロ」。
五感をくすぐる、至福のひとときを、あなたも楽しんでみては。