《チョコレートアート体験》×《新作プチガトー》ワークショップ レポート

2024年12月7日(土)、LE CHOCOLAT DE H銀座本店にて、SNS総フォロワー数60万人超を誇る大人気チョコレートアーティストnoricoさんを迎え、クリスマスをテーマにしたチョコレートアート体験と新作プチガトーを楽しむワークショップが開催されました。会場には、noricoさんのレッスンを体験しようと全国各地から参加者が集まり、温かなクリスマスムードに包まれながら第2部のイベントがスタートしました。

講師:チョコレートアーティストnorico(@norico0807 )
美大を卒業後、飲食店を経営してきた時、お客様の好きなイラストをチョコレートで添えたら、大変喜んでくださり【もっと沢山のお客様を喜ばせたい!】という想いから、チョコレートアーティストとして活動スタート。チョコレートを使用したストーリー性のある超絶技巧アートがSNSで話題となり、総フォロワー数は60万人以上。大手企業コラボやメディア多数出演。チョコレートアートの世界で、皆様に笑顔が産まれますようにと想いを込めている。

辻口シェフ × noricoさんの特別コラボレーション
イベントの冒頭では、辻口博啓シェフが今回のコラボレーションについてお話しされました。
「noricoさんのアート技術は本当に素晴らしく、指先一つで描かれる繊細なデザインは、クリスマスはもちろん、母の日や結婚式など、さまざまなシーンで楽しめると思います」と、noricoさんの技術の魅力について紹介しました。

第1部の作品を手に、チョコレートアートについて説明するnoricoさん。

noricoさんによるデモンストレーション
続いて、noricoさんによるデモンストレーションが行われました。クリスマスリースやポインセチアなど、季節感のあるデザインが指先一つで描かれる様子に、参加者は真剣な表情で見入っていました。
「力を入れすぎず、指の腹を使って滑らかに描くのがポイントです」とnoricoさんがアドバイスしながら、繊細なグラデーションの表現やバランスを整えるコツなど、さまざまな技法が披露されました。

まず、リースの輪郭としてお皿の中央に丸く円を描きます。この円を基準にして、指を使いながらデザインを少しずつ作り込んでいきます。

指先を使い、針葉樹の葉を一本一本丁寧に描き込んでいきます。動きに合わせて自然な模様が形作られていく様子に、参加者たちも見入っていました。

光の具合を考慮しながら、オーナメントにはツヤ感が加えられ、リボンも立体的でリアルな表現が描き込まれていきます。細やかなディテールが加わるたびに、デザインが一層華やかになっていきました。

チョコレートアート体験
参加者はnoricoさんのデザインを参考にしつつ、じっくりと時間をかけながら思い思いのチョコレートアートを完成させました。指先の動き一つで作品の印象が変わる面白さや難しさを体感しながら、真剣に取り組む姿が印象的でした。
noricoさんからアドバイスや添削を受けることで、一人ひとりの作品に個性が反映され、完成したお皿にはクリスマスの華やかさが広がっていました。

辻口シェフも参加者とともに作品作りに没頭。キャンディー、ポインセチアや松ぼっくりのデザインも細部にこだわりながらリアルに仕上げていきました。

ティータイムとフォトセッション
アートが完成した後は、自分で描いたお皿にル ショコラ ドゥ アッシュの新作プチガトーを盛り付けてフォトセッションを行いました。チョコレートアートとガトーが一つの作品のように並んだお皿は、クリスマスの特別感を引き立てていました。
その後のティータイムでは、新作プチガトーを味わいながら、和やかな会話が弾み、会場全体が温かな雰囲気に包まれました。

第1部の作品、左がnoricoさん、右が辻口シェフ。
第2部でのnoricoさんの作品。
第2部での辻口シェフの作品。

noricoさんが描いたプレートに、ル ショコラ ドゥ アッシュのクリスマスケーキを盛り付けることで、華やかで特別感あふれるデザートプレートが完成しました。

イベントを終えて
ワークショップでは、noricoさんから直接指導を受けながら、参加者一人ひとりの個性が光る素敵な作品が完成しました。魔法のようなテクニックに驚きつつ、チョコレートを使って華やかなデザートプレートを作る楽しさを存分に体験。スイーツファンにとって特別な日を彩る新たなアイデアが広がる、充実した内容となりました。

辻口シェフからは「今後も第二弾を実現したい」とのお話もあり、次回開催への期待が高まります。次回には、ぜひ皆さんも参加して、特別なひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。