名古屋出身の私にとって人生を変えた場所が、今回ご紹介するJR名古屋駅直上の百貨店「ジェイアール名古屋タカシマヤ」。
駅直結ということもあり、OL時代はほぼ毎日仕事帰りに立ち寄っていました。
スイーツの奥深さを知るきっかけになったパティシエと出会ったのも「ジェイアール名古屋タカシマヤ」の催事。
おそらく私だけでなく、多くの方々の様々な”新しい出会いの場”そして環境なのではないかと思っています。
そんな「ジェイアール名古屋タカシマヤ」といえば、売上高日本一のバレンタインの催事「アムール・デュ・ショコラ」をはじめ、従来の百貨店に捉われない発想で”未だ見たことのない”企画やイベントで多くの驚きと感動を創り上げてきた日本一エキサイティングな百貨店として有名です。
2020年3月には開業20周年を迎え、さらに多くの感動を与える環境を整えた食料品売場 大規模リニューアルを実施しています。
日本初登場となる話題のブランドを含め、新規ブランド全19店の導入や、地下1階〈和・洋菓子売場〉を全面改装し、通路幅を従来より最大1m拡大するなど、回遊性の高い環境作りも含め、2021年3月 グランドオープンに向けて2020年の春から話題のブランドが続々とオープン！
ということで、今回はそんな「ジェイアール名古屋タカシマヤ」の美味しくて熱い情報をご紹介していきます。
「ジェイアール名古屋タカシマヤ」 リニューアル地下1階〈和・洋菓子売場〉
【日本初登場】フランス発 人気パティスリー「日本初」の常設店
〈ヴァンサン ゲルレ ビスキュイ フランセ〉B1F ※2020年10月15日（木）～
フランスのロワール地方に6店舗を展開する人気パティスリー「Vincent GUERLAIS（ヴァンサン ゲルレ）」が手掛ける焼き菓子に特化したラインナップを取り揃え、常設店として日本初登場！
ヴァンサン ゲルレ氏はフランスのチョコレートの品評会「C.C.C.」の金賞を5年連続獲得し、2018年には国際的洋菓子協会「ルレ・デセール」の会長に就任した重鎮です。
さまざまなラインナップの中でも特に注目していたのが、ナント発祥の伝統菓子『ガトーナンテ』。フレーバーも多種展開されています。
そのほかに、キャラメルやピスタチオなど、異なるフレーバーのクリームを挟んだ『ビスキュイサンド』や、
そのほかにも『クッキーキャラメル』や、プティフールなど7種類のクッキーが詰め合わせになった『フールセック』など、世界的な洋菓子界の重鎮が手掛ける焼き菓子スイーツが、名古屋で出会えるようになったのは嬉しい情報だったので、いつ行けるのかワクワクしながら先日伺ってきました。
非常に人気店のため、開店早々から行列。日によってはお昼前に”完売”することもあるそうなので、気になった方はお早めの時間に行ってみてくださいね。
【東海地区初登場】「エクレアの天才」が手がける 芸術的エクレア
〈L’ECLAIR DE GENIE（レクレール・ドゥ・ジェニ）〉B1F ※2020年10月15日（木）～
フランス・パリ発のエクレア専門店が東海地区初登場！
「フォション」でエグゼクティブ・シャフを務めた後、2012年パリのマレ地区にエクレア専門店「L’ECLAIR DE GENIE（レクレール・ドゥ・ジェニ）」オーナーシェフのクリストフ・アダン氏が手掛けるカラフルなエクレアは芸術的とも称されています。
女性心をくすぐるデザインのエクレアや焼き菓子などのラインナップを販売しています！
【東海地区初登場】1か月で50万個販売の大人気スウィーツ
〈TOKYOチューリップローズ〉B1F ※2020年10月8日（木）～
「アムール･デュ･ショコラ」で2019年にデビューし、2020年同催事の売上ランキングでは160ブランド中5位の大人気ブランド｢TOKYO チューリップローズ｣が、常設店として東海地区初登場！
1か月で約50万個販売という大人気商品が、ラングドシャクッキー細工のチューリップの中に、ホイップショコラのローズを咲かせた看板商品『チューリップローズ』。
可愛いチューリップと華やかなローズがひとつになった、とびきりよくばりなショコラスイーツです。
甘酸っぱい「ベリー」、深みある「キャラメルナッツ」、爽やかな「パッションマンゴー」の３味のセット。 ※4個入 793円、6個入 1,134円、12個入 2,268円、18個入3,402円（全て税込）
“おしゃれを、かじる”をテーマとした 『ローズガーデン』は、フルーツ＆エピス香るベイクドスイーツの花びらを、ナッツ香ばしいベイクドショコラの大地に咲かせたオシャレなスイーツ。
甘酸っぱくまろやかな「カシスバニラ」、爽やかな「カルダモンシトロン」の２味がセットで展開されています。 ※8個入 1,296円、16個入2,376円（ともに税込）
2020年新作、パリの森の野ばらのベイクドスイーツ『ワイルドオレンジローズ』も販売。
ジューシーオレンジ香るクッキー＆ハイビスカス香るベイクドスイーツで仕立てた花びらに、甘酸っぱいラズベリーコンフィチュールの朝露をのせました。3つの香りがとけあう爽やかな美味しさをお楽しみいただけます。
また、代表作『チューリップローズ』をはじめ、可憐なスイーツ達を詰め合わせた、香り高いスイーツガーデンボックス『チューリップローズ コレクション』も販売しているので、手土産に活用してはいかがでしょうか。
【百貨店初登場】 本山の人気フランス菓子店
〈プラス・オ・ソレイユ〉B1F ※2020年10月8日（木）～
東京の名店「パティスリー ノリエット」で修行を積んだ寺山直樹シェフが2016年に千種区・本山にオープンしたフランス菓子専門店。
色々な種類の焼菓子を詰め合わせたプティ・フール・セック缶やコンフィチュール、そして生菓子も展開しています。
【東海地区初登場】旬のフルーツを使用した大福
〈衹をん ににぎ〉B1F ※2020年10月11日（日）～
京都東山八坂神社のすぐ近くに本店を構える「仁々木」が、旬のフルーツを使用した大福を販売する「衹をん ににぎ」をオープン！（※ぎをんのぎはしめすへん（ネ）に氏）
2020年12月 新規オープン
【東海地区初登場】フランス産A.O.P認定発酵バター「エシレ」の専門店
〈ÉCHIRÉ PÂTISSERIE AU BEURRE（エシレ・パティスリー オ ブール）〉1F ※2020年12月10日（木）～
フランス中西部・エシレ村で生産され、クリーミーな口あたりと芳醇な香りが特長のエシレバター。エシレバターのフルラインの品揃えはもちろん、エシレバターをふんだんに使って店内厨房でひとつひとつ手作りしたお菓子は、東京の店舗でも連日完売の人気ぶり。
エシレ バターと厳選した素材を使ったお菓子は、すべて「エシレ・パティスリー オ ブール」のオリジナルです。
人気の「サブレ サンド」や「エシレ フィユター ジュ」をはじめ、店内で焼き上げる「フィナシェ・エシレ」や 「マドレーヌ・エシレ」も名古屋で購入できる！
さらに、東海エリア初出店を記念したジェイアール名古屋 タカシマヤ店限定商品「モワルー・エシレ」が各日数量限定で販売しています。
原材料はバター、卵、小麦粉などシンプルながら、じっくりと時間と手間をかけて作り上げることで、口に入れるとふわっとしっとり、はかないくちどけという独特の食感を生み出しています。
エシレ バターの専門店だからこそ作ることのできる、フレッシュな素材を生かしたこだわりの焼き菓子を、バターの豊かな香りとともに是非楽しんでみください。
2021年3月 新規オープン
【東海地区初登場】フレンチの巨匠が手掛けるショコラトリー
〈ル・ショコラ・アラン・デュカス〉B1F ※2021年3月 オープン
世界的に有名なフレンチの巨匠、Alain Ducasse(アラン・デュカス)氏が、 2013年パリに誕生させた、豆の厳選からチョコの製造までを一貫して自社で行うというショコラ専門店 「LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE（ル・ショコラ・アラン・デュカス）」も遂に名古屋常設店をオープンさせます。
厳選した最高級のカカオ豆を使用し、焙煎、粉砕からボンボンショコラができるまで、すべての工程をショコラティエが手作りで行う本質を極めたハイクオリティなラインナップが展開するので、乞うご期待！
【東海地区初登場】「即位の礼」の手土産に選ばれた生チョコ
〈MAISON CACAO（メゾン カカオ）〉B1F ※2021年3月 オープン
世界の要人のお手土産にも選ばれる鎌倉のチョコレートブランド「MAISON CACAO（メゾン カカオ）」も、名古屋常設店をオープン。
日本企業で初めてコロンビア政府公認の認定マークを授与された生チョコレート専門店で、現地の自社農園でのカカオ栽培から教育領域への投資まで、クオリティ向上とサスティナビリティを重視した活動を実施しています。
コロンビアの自社農園で育てた最高品質のカカオ豆を使用し、水分量を限界にまで高めた圧倒的な口どけのチョコレートを展開。
厳選した素材を掛け合わせ、季節ごとに提案される新しいチョコレート体験を提案してくれます。
3月のグランドオープン時には、上記に加え 令和元年に創業100周年を迎えた、ラムネ菓子「クッピーラムネ」の大人向け新ブランド〈THE RAMUNE LOVERS（ザ・ラムネ ラバーズ）〉、オードリーやグラマシーニューヨークなど人気ブランドを展開するプレジィールによるタルト専門店〈Tartine（タルティン）〉も初登場します！
東海地区のおみやげが一堂に揃うコーナー〈銘菓百選〉・〈東海OMIYAセレクト〉
2021年3月に、日本全国の和菓子を集めた自主編集売場〈銘菓百選〉が約3倍の広さでリニューアルします。
ここでは、約850種類の展開。売場内には、地元銘菓を集積したコーナーが新設されます。
また隣接した区画には、味噌煮込みやきしめんなど、東海地区の銘品を集積したコーナー〈東海OMIYAセレクト〉が誕生するなど、東海地区のおみやげが一堂に揃うコーナーが誕生するそうなので待ち遠しいですね！
実際、先日「ジェイアール名古屋タカシマヤ」にお邪魔してきた時に感じたのが、通路が拡大されたこと、そして和･洋菓子売場の大規模改装だけでなく、惣菜エリアを含めたフロア全体のゾーニングが統一されたことで、回遊性の高さや、賑わいのある中でも求めている商品が探しやすくなったと実感しました。
これまで以上に快適で魅力ある”食の世界観”を表現した食料品フロアがいよいよ2021年3月に完成します。
その前に「アムール・デュ・ショコラ」のシーズンがやってきます。コロナ禍でどのように対応するか、どんなブランドが登場するのかは年明けにお伝えできたらと思っています。
今回は、開業20周年「ジェイアール名古屋タカシマヤ」による過去最大規模の食料品大規模リニューアルから、美味しく熱いスイーツ情報をご紹介させていただきました。
次回は、東海地区の方に向けたロマンティックな甘い癒し情報をお伝えしたいと思います。
お楽しみに！
