[高橋志穂の北国いわてのスイーツ便り15]メゾンジブレーといわて果実のコラボ。「IWATIGRE(イワティグレ)」誕生。

この度発表された6種のいわて果実のティグレ「イワティグレ」

この度、メゾンジブレーといわて果実がコラボレーション。いわて果実を使った6種のティグレ「IWATIGRE(イワティグレ)」が誕生しました。3月3日に行われた商品発表会をレポートします。

いわての産地視察から生まれた、いわて果実のティグレ

商品開発はメゾンジブレーの江森宏之シェフ

岩手県では、2018年から岩手県産果物の魅力をもっと知ってほしいという想いから、首都圏のシェフと連携して、スイーツを切り口に、さまざまなイベントを企画してきました。

中でも、メゾンジブレーの江森宏之シェフは、初動の段階から企画に参加しており、2018年から4度、岩手県を訪問しています。
岩手を訪れた際、必ず産地視察を行う江森シェフ。いわて果実の生産現場に行って、畑を見学したり、実際に試食をしたりと、生産者と多くの交流をしてきました。

岩手県の生産者のみなさん。(左から)リアスターファーム・太田代祐樹さん、カシスの里マイリバー・佐々木久美子さん、サンファーム・吉田聡さん

そこで江森シェフから提案されたのが「メゾンジブレーの代表作である『ティグレ』でいわて果実バージョンを作ってみたらどうか」というお話でした。

6種の彩り豊かなティグレに

江森シェフが岩手視察で感じたこと。それは「一年を通して、これだけ果実が取れる県は珍しい。すごくメジャーなものからマニアックで個性的なものまで、バリエーションが豊かなところも面白い。色と味で無限の味を表現できるのでは」ということでした。

そこで、この度、メゾンジブレーといわて果実がコラボレーション。メゾンジブレーの代表作「ティグレ」に、いわて果実を使った6種のティグレ「IWATIGRE(イワティグレ)」が誕生しました。

北限のゆず&しょうが、桑の茶、フレーズ、フランボワーズ、カシス、プレーン。全6種。

北限のゆず&しょうが、桑の茶、フレーズ、フランボワーズ、カシス、プレーンの全6種。下記の岩手県産素材を使用しています。

北限のゆず&しょうが……北限のゆず研究会のゆずと三陸ジンジャーのしょうがを使用
くわの茶(桑茶)……北上市・更木ふるさと興社の桑茶を使用
フレーズ(いちご)……陸前高田市・リアスターファームのいちごを使用
フランボワーズ(木いちご)……盛岡市・サンファームの木いちごを使用
カシス……一関市・平成会マイリバーのカシスを使用
プレーン……全酪盛岡販売の岩手県産バターを使用

冷涼な気候、豊穣な大地で生まれた岩手県産の果物「いわて果実」を味わう「イワティグレ」。江森シェフが言ったように、まだまだバリエーションが増えそうな予感がします。これからもご期待ください。

「イワティグレ」発表会にて

2021年3月5日より試験販売スタート

下記の店舗にて、試験販売を行います。数量限定です。

岩手県/ふるさと百貨もりおかん
東京/いわて銀河プラザ
神奈川/メゾンジブレー本店

2021年3月5日(金)より、数量限定販売
「IWATIGRE(イワティグレ)」2,484円(税込・6個入)