パフェはスイーツの美術展!
2018年から言い続けて4年目。昨年は特集をお休みさせていただいておりましたが、今年は夏に楽しむべきラインナップを取り揃えてご紹介させていただきます。
色とりどりの旬のフルーツを使用した季節のパフェやチョコレートに特化したもの、見た目も可愛いアレンジパフェなどグラスに美しく盛られたもの。
盛ればいいってだけじゃない、素材にもこだわったパフェは、ケーキでは表現しきれない素材の組み合わせも非常に興味深いものばかりです。
また、美しく表現されたパフェは、美術展を巡っているような気持ちにしてくれます。
スイーツで楽しむ芸術鑑賞!皆さんも是非ドキドキしながら楽しんでください。
【 パレスホテル東京 】
日系ホテルで唯一「Forbes Travel Guide」ホテル部門にて最高評価5つ星を、2016年以降6年連続で獲得しつづけている、東京 丸の内「パレスホテル東京」。
2021年8月31日(火)までの期間、くつろぎ感を醸し出すロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」では、夏に旬を迎える白桃と黄桃、2種の桃をオリジナルグラスに贅沢に盛り合わせたパフェが提供中!
サマースイーツ 「白桃・黄桃 2種の桃パフェ」
価格:単品 3,390円(税・サ込)
提供期間:~2021年8月31日(火)
提供店舗:1F ロビーラウンジ ザ パレス ラウンジ
営業時間:10:00 am ~ 10:30 pm (L.O.)
お問い合わせ:03-3211-5309
夏に旬を迎える白桃と黄桃。時期に合わせてペストリーシェフが厳選した2種類の桃を贅沢に盛り合わせたパフェ。
提供された瞬間から、贅沢にもほどがある…。と、マスクをしていても鼻をくすぶる豊潤な香りから魅了されるドキドキ感が止まりません。
昨年より使用されることになった幅が広がるオリジナルパフェグラスの美しい表面には、桃の品種を2種お花が咲くようにあしらっているのですが、薄くカットして広げられた桃は、よく見ると端は繋がっています。
一枚一枚分けるよりも、一部を繋げたままの飾り切りにすることで、食べ応え満載の食感を引き出しているのだそう。
また、1箇所の白桃は皮付きで提供しています。
食べれることを知らない方も多いかと思いますが、桃の皮は栄養が豊富に詰まっているので、実は皮ごとが一番美味しかったりします。
桃の皮ごと食べて、その味覚を体感してほしい。という思いが込められているので、是非体感していただきたい。
中央には、バニラアイスに寄り添う白鳥。
お濠に舞い降いて優雅に泳ぐ白鳥が作る波紋を連想する華開く瞬間を愛でることができる芸術的パフェ。
実際、頂いてみると桃のジューシーさだけでなく、グラス内にて構成された「パレスホテル東京」だからこその美味しすぎるシャンティ、そしてたまにザクッと感じる程度の少量のコーンフレーク、バニラアイスに、心地よい甘酸っぱいラズベリーベリーと乳酸菌飲料を使ったシャーベットのすっきりとした酸味や、柔らかさの違いに心奪われっぱなしでした。
夏に旬を迎える桃本来の味わいを存分に味わう「白桃・黄桃 2種桃パフェ」で、心清らかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
<新型コロナウイルス感染症へのホテルの取り組みについて>
「パレスホテル東京」
住所:東京都千代田区丸の内1-1-1
HP: https://www.palacehoteltokyo.com
【 ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ 】
1995年9月1日、東京の東京湾と隅田川に交差するウォーターフロントに開業した、IHG(インターコンチネンタル ホテルズ グループ) に属する「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」。
2021年8月31日(火)までの期間、「ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ」と「ハドソンラウンジ」では、夏が旬のフルーツをふんだんに使った色鮮やかな「フルーツベールパフェ」3種(「メロン&マスカット」・「ピーチ」・「マンゴー」)を提供されています。
フルーツベールパフェ 3種
価格:単品 3,080円 (税込・サ別)
提供期間:~2021年8月31日(火)
提供店舗・営業時間:
♢ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ/ 1F 11:30~21:30(L.O.21:00)※営業時間は11:30~22:00
♢ハドソンラウンジ/ 1F 11:30~22:00(L.O.21:00)※営業時間は10:00~24:00(土日祝は9:00~)
※当面の間、両ラウンジとも短縮営業となりますので詳しくはホームページをご確認ください。
www.interconti-tokyo.com/info/info202004.html
ご予約・お問い合わせ
ニューヨークラウンジ 03-5404-7895(直通)
ハドソンラウンジ 03-5404-7894(直通)
https://www.interconti-tokyo.com/restaurant/news/parfait.html
”メロン&マスカット、ピーチ、マンゴー”。
それぞれ旬の果物とリキュールやロゼスパークリングを使い、ソルベやグラニテをかけ合わせ、フォトジェニックなひんやりスイーツに仕上げられた「フルーツベールパフェ」3種。
トップにはフルーツピューレを使用したサクサクのチュイルとヴァニラのソフトクリームをトッピングし、グラスいっぱいにデコレーションされたフレッシュフルーツ。
その下には、さっぱりとしたグラニテやソルベを忍ばせているので、かき氷のような食感を楽しむことが出来ます。
更に、パフェを食べ進めるとグラスの下からリキュールでマリネしたフルーツが。
口いっぱいにふわっと広がる濃厚なアロマや、絶妙な味わいの変化を楽しむことができる「フルーツベールパフェ」でした。
「フルーツベールパフェ」~メロン&マスカット~
フロマージュブランのソルベをフレッシュなメロンにのせ、その下にはメロンとマスカットを使用したグラニテ、キルシュでマリネしたメロンとマスカットを重ねた「フルーツベールパフェ」~メロン&マスカット~。
メロンならではの瑞々しい甘味をご堪能いただけます。
「フルーツベールパフェ」~ピーチ~
フレーズ デ ボアやロゼスパークリングワインを桃のグラニテに加え、ベリーの甘酸っぱさやロゼの香りで、より大人の味わいを演出。
「フルーツベールパフェ」~マンゴー~
グラスの中央にヴァニラソフトクリームとマンゴーやパッションフルーツのソルベを積み重ね、その下にはマンゴ ーの果肉が入ったパッションフルーツのグラニテが濃厚な甘味を演出。
グラスの一番下にはココナッツラム「マリブ」、ライムゼスト、パッションフルーツとマンゴーのマリネがセットされており、南国気分を味わうことができます。
ホテルのゆったりとしたラウンジで、フルーツ尽くしのパフェとともに涼やかな夏のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
<新型コロナウイルス感染症へのホテルの取り組みについて>
https://www.interconti-tokyo.com/info/covid-19.html
「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」
住所:東京都港区海岸1-16-2
HP: http://www.interconti-tokyo.com
【 アマン東京 】
東京駅から徒歩圏内の大手町に位置するホテル「アマン東京」。
2014年12月22日にアマン初の都市型ホテルとして、日本で初めて開業。高層複合ビル大手町タワーの最上階部33階から38階に、木と石と和紙による、日本の伝統文化と現代性を兼ね備えた広々とした静かな空間と、厳選された食材を使用し、こだわり抜かれた食事で安らぎを与えてくれます。
周辺には皇居東御苑の緑やお濠など豊かな自然と歴史が息づくエリアと、魅力がたくさん詰まったホテルです。
2021年7月31日(火)までの期間、1階別棟「ザ・カフェ by アマン」ではエグゼクティブ ペストリーシェフ 宮川 佳久 氏のこだわりが詰まった可憐な「パフェ オ ショコラ」を提供中!
「パフェ オ ショコラ」
価格:3,542円 (税・サ込) ※平日のみ数量限定で提供
提供期間:~2021年7月31日(土)まで
提供店舗:アマン東京1階別棟「ザ・カフェ by アマン」
提供時間:11am~5pm (L.O.)
お問い合わせ:03-5224-3339(10am~7pm)
https://www.aman.com/ja-jp/hotels/aman-tokyo/dining/parfait-au-chocolat-0
季節のフルーツに自家製チョコレートアイスクリームをトッピングした「ザ・カフェ by アマン」の平日限定・数量限定 大人のチョコレートパフェは、「アマン東京」エグゼクティブペストリーシェフ 宮川佳久 氏が腕に縒をかけたこだわりの詰まった自信作。
手作りのビターチョコレートのアイスクリームを包むように、ふわっと重なり合っているのは薄く削られたチョコレートとカカオ豆のチュイル。
なめらかな口溶けの中に、カリっパリっとした食感とリズミカルな音が口の中で奏であう。
ベースには、ライムでマリネしたパイナップル、 キウイフルーツ、 宮崎マンゴーなど、酸味のある爽やかな初夏のフルーツがレイヤー状に詰められています。
さらにその下にビターチョコレートのムース、キャラメリゼされたバナナと続き、底のパッションフルーツのジュレがさっぱりとした後味で纏めてくれる。
金箔のあしらわれたアマンロゴのチョコレートとともに、 グラスのボウルを飾るオシャレな大人のパフェを味わいながら、ガラス越しに映る大手町の森の緑を眺めたり、テラスで風を感じながら、ゆったりと味わってみてはいかがでしょうか。
<新型コロナウイルス感染症へのホテルの取り組みについて>
https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-tokyo/covid19-update
「アマン東京」
住所:東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー
HP: https://www.aman.com/ja-jp/hotels/aman-tokyo
【 ルワンジュ東京・ル・ミュゼ 】
現代のスイーツ業界に新たな息吹を吹き込むために次の独自性を打ち出し、よりアート性・ファッション性を高めた商品を産み出すラグジュアリーでコンセプチャルな「LOUANGE TOKYO (ルワンジュ東京)」。
2021年5月8日 銀座にグランドオープンした”スイーツ×朝食”が楽しめる新しいスタイルの店舗「LOUANGE TOKYO Le Musée(ルワンジュ東京・ル・ミュゼ)」では、WPTC世界大会2度優勝 世界的有名パティシエのグランドシェフ 藤田 浩司 氏が監修する、 卓越した技術によりこだわり抜いた素材を最大限に活かしたここでしか味わえないアートなスイーツに出会うことができます。
その中でも、バカラのアシュクールシリーズグラスを使用し、マンゴーで薔薇を作りブーケに見立てた贅沢なパルフェ「クリスタルマンゴー」は非常に美しい芸術作品!
「クリスタルマンゴー」
価格:3,888円(税込)
営業時間:8:00~19:00
お問い合わせ:http://www.louange-tokyo.com/
宮崎県産マンゴー「熟赤の雫」の美味しさを皆さまに伝えたいという想いから始まったストーリー。
バカラグラスとマンゴーで薔薇を作りブーケに見立てることは、クリスタルマンゴーをお召し上がる方への「贈り物」を意味しています。
ずんだ豆とお抹茶「青嵐」を使用したアイスは、白玉を入れたずんだ餅をイメージ。
金木犀、杏仁、マンゴー、和と中華の要素が織り混ざり、華やかでありながら複雑な香りのニュアンスを持ち合わせています。
白キクラゲがブーケイメージを強調させ、パフェにはない食感を与えてくれ、ここでしか出会うことのできない素材の組み合わせの勉強にもなるアート作品のようなスイーツに是非癒されてみてください。
「LOUANGE TOKYO Le Musee(ルワンジュ東京・ル・ミュゼ)」
住所:東京都中央区銀座1-9-5
URL: http://www.louange-tokyo.com/
【 ワインバーとアシェットデセールのお店 エンメ 】
2019年、表参道にオープンしたパティシエールとソムリエのご夫婦が営む「EMME(エンメ)」では、芸術的なアシェットデセールとソムリエ厳選ワインが楽しめる大人の憩いの場として、昼はランチとデザートが楽しめ、夜はワインバーという2つの顔を持っています。
目の前でパティシエが腕を振るう作りたてのデザートが味わえる「アシェットデセール」とソムリエが厳選した豊富なワインが人気なのですが、この夏季限定で食用バラをつかったパフェでコラボレーションした「バラとルバーブのピンクローズパフェ」が提供中です。
「バラとルバーブのピンクローズパフェ」
価格:2,420円 (税込)
提供期間:~2021年7月31日(土)まで
営業時間:12:00~16:00(L.O.15:30)/ 17:00~翌2:00
お問い合わせ:03-6452-6167
日本で唯一の100%化学農薬不使用のエディブルフラワー(食べられる花)専門店EDIBLE GARDEN( https://ediblegarden.flowers/ )がプロデュースするブランド『Nobel Rose』の中でも、特に香り高い「オーバーナイトセンセーション」を使い、口の中がバラの香りに包まれる”バラを食べるためのパフェ”が期間限定で登場!
食用バラの香りと味を最大限に生かすために、バラとの相性を計算し尽くされた構成が特徴的です。
構成は、ピンクグレープフルーツのソース、クランブル、宮崎県高千穂 和紅茶のクレームブリュレ、カンパリのジュレ、ルバーブのソルベ、薔薇のブランマンジェ、そしてそのまわりにルバーブのコンポートやピンクグレープフルーツ。 上にはバラをあしらった「バラとルバーブのピンクローズパフェ」。
薔薇の香りを嫌味なく感じることができるひと手間ふた手間の技。
薔薇をミルクに漬け込み、さらに天然のローズウォーターも加えた薔薇のブランマンジェをパフェのトップに。
その下には酸味のあるルバーブにじっくり火を入れてピューレにしたソルベを薔薇の花びらのようにけずっていれることによって、軽やかに食べていただけるように注がれています。
女子力の高い”バラを食べるためのパフェ”。
この夏に香りとともに堪能したいものです。
ワインバーとアシェットデセールのお店「EMME(エンメ)」
住所:東京都渋谷区渋谷2丁目3−19 ローゼ青山 2F
【 カフェ コヴァ ミラノ 】
200年以上の歴史を誇るイタリア最古パスティッチェリア(菓子屋)の一つ「Café Cova Milano(カフェ コヴァ ミラノ)」。
1817年、ナポレオン軍の兵士であったアントニオ・コヴァによってカフェを社交場のサロンにしようという理想ものとスカラ座に創設した「COVA」。
1950年にはミラノ・モンテナポレオーネ8番地に移転し、オペラ作曲家をはじめ様々なアーティストにインスピレーションを与えてきた伝統が息づくパスティッチェリア(菓子屋)です。
6月 Monthly Coppa(パフェ)「ヘーゼルナッツとコーヒーのコッパ」は、まさにコヴァらしい組み合わせ。
「ヘーゼルナッツとコーヒーのコッパ」
価格:2,000円 (税込)※テイクアウト不可
提供期間:~2021年6月30日(水)まで
提供店舗・営業時間:GINZA SIX店 11:30~19:30 、渋谷スクランブルスクエア店 11:00~19:00
※当面の間、営業時間短縮。詳しくは各店舗までお問い合わせください
お問い合わせ:GINZA SIX店 03-3289-3755 、渋谷スクランブルスクエア店 03-6325-2541
https://www.pasticceriacova.com
父の日というイベントが控える6月。
普段パフェなど召し上がらないお父様や男性はもちろんのこと、コーヒー好きな方にも是非味わってみてほしいのが6月限定のコッパ。
COVAのエスプレッソをゼリーに仕立て、ヘーゼルナッツのアイスやコーヒー風味のシャンティクリーム、香り高いジャンドゥーヤソースと組み合わせた最高にCOVAらしい組み合わせです。
トップに飾ったカカオニブのチュイルや、贅沢に散りばめられたヘーゼルナッツの食感も楽しく、口の中で四重奏が華ひらくようなエッセンスがたくさん盛り込まれています。
「Café Cova Milano(カフェ コヴァ ミラノ)」
【GINZA SIX店】
住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 3F
【渋谷スクランブルスクエア店】
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア ショップ&スクエア4F
今回は、視覚から気分を癒し心踊らせてくれるスイーツで楽しむ芸術鑑賞の情報をご紹介させていただきました。
関東甲信地方も梅雨入りし、憂鬱な気分になりがちなときに是非楽しんでほしいスイーツを数回にわたりお届けできたらと思っています。
お楽しみに!!