2014年12月22日、アマン初の都市型ホテルとして開業した「AMAN TOKYO(アマン東京)」。
高層複合ビル大手町タワーの最上階部33階から38階に、木と石と和紙による、日本の伝統文化と現代性を兼ね備えた広々とした静かな空間の中、客室数84室と高い天井高を持つガーデンラウンジを始め、レストランやシガーラウンジを併設したバーラウンジ、1階別棟のカフェ、カウンター8席の鮨店、そして8室のトリートメントスイート、30メートルの屋内プールやフィットネスジムを持つアマン・スパなどを擁し、そのどこからでも東京の眺望や自然を堪能できるホテルとして、美しさの際立つラグジュアリーで非日常的な体験を提供し、多くの方から愛されています。
開業時から「AMAN TOKYO(アマン東京)」のペストリーシェフを務め、3つの料飲施設のデザートをはじめギフトアイテムのチョコレートやケーキなどホテル内全てのペストリーを監修、牽引してきたエグゼクティブ ペストリー シェフ 宮川 佳久 氏による「ザ・ラウンジ by アマン」の季節ごとにテーマを変えるシックなインテリアとアンティークトランクで運ばれてくるスタイルが人気の独創的でエレガントなアフタヌーンティーや、
イタリアンレストラン「アルヴァ」のコースに華を添えるドルチェ、そして「ザ・カフェ by アマン」で提供されるデザートセットや季節のパフェ、繊細な味にシックな雰囲気が伴う焼き菓子やケーキは人気を博しており、今回2021年10月1日にオープンする「AMAN(アマン)」初のペストリーショップ『La Pâtisserie by Aman Tokyo(ラ・パティスリー by アマン東京)』はグランドオープン前から早くも注目を集めています。
なんといっても、「AMAN(アマン)」初の都市型ホテルでの「AMAN(アマン)」初のカフェに続き、「AMAN(アマン)」初のペストリーショップ!!
そう。東京は「AMAN(アマン)」の”初”だらけ。
東京、いや日本だけならず、どれだけ世界中から注目されているケーキに出会えるのかワクワクしませんか?
今回は、先駆けて内覧会にお邪魔させていただいたのでレポートさせていただきます。
『La Pâtisserie by Aman Tokyo(ラ・パティスリー by アマン東京)』
開業日:2021年10月1日(金)
住所:東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー OOTEMORI 地下2階
営業時間:月〜金 7am〜8pm / 土・日・祝日 10am〜7pm
お問い合わせ:03-5224-3339 (10am〜7pm)
ウェブサイト: https://www.aman.com/ja-jp/hotels/aman-tokyo/dining/la-patisserie-aman-tokyo
エグゼクティブペストリーシェフ 宮川 佳久 氏による、クラシックで繊細なケーキや、素材にこだわった自家製パン、サンドイッチ、チョコレートや焼き菓子、ジュースなどのギフトアイテムなどを幅広く提供するペストリーショップ『La Pâtisserie by Aman Tokyo(ラ・パティスリー by アマン東京)』。
建築家、故ケリー・ヒル氏によって設計された「AMAN TOKYO(アマン東京)」からインスピレーションを得た、自然の息吹を感じられる空間が広がるペストリーショップの店内。
左奥には、「ザ・カフェ by アマン」でも販売されているジュースや、ジャム、チョコレートラインナップ、パウンドケーキが並び、正面に広がるショーケースには左側:ケーキ、中央:サンドイッチ、右側:自家製パンが並びます。
特にショーケースの中のクラシカルなケーキに目を奪われることでしょう。
だが、それだけじゃなく「AMAN TOKYO(アマン東京)」ロビーフロアや施設の至る箇所で使用されている宮城県の大蔵山でしか産出されない希少な伊達冠石を使用したショーケースの土台にも注目です。
また、外からでもペストリーシェフたちの手作業を見ることができる厨房が通路沿いにあり、スイーツ好きだけでなく同業者やパティシエを目指す方々の熱い視線を浴びる注目度の高いブティックになるであろう。と感じています。
その姿はまさに職人。
そして一つの作品(ケーキ)を仕上げていく姿は美しいアートのようでもあり。
さて、ではどんなスイーツと出会えるのか。
「クラシックショコラ」や「チーズケーキ」などの通年お楽しみいただけるフランスの伝統菓子を基本とするオーセンティックなラインナップの他、季節ごとにその時の旬の素材を使用したケーキが登場します。
[クラシックショコラ]
クグロフ型を使用した濃厚なチョコレートケーキ。
使用するチョコレートも実はかなりのこだわりがあるそうで、インドネシア産カカオをエグゼクティブペストリーシェフ 宮川 佳久 氏 自らロースト具合はこのくらいがいい!とやりとりを重ねたクーベルチュールなのだとか。
また、小麦粉不使用なので濃厚なのにふんわりと軽やかな仕上がりになっています。
[チーズケーキ]
なめらかで優しいチーズケーキかと思いきや、スペキュロスのクランブルや自家製の国産レモンを使用したコンフィチュールを合わせているので酸味とコクのバランスが上品に纏っています。
その他に、フランス菓子といえばやはりコレは食べておきたい!という「サントノレ」や「パリブレスト」、「ミルフィーユ」 なども定番で取り扱うとのこと。
10月のオープン時には、秋が旬のフルーツをふんだんに使った洋ナシのタルト「シャルロットポワール」や「モンブラン」がお楽しみいただけます。
[モンブラン]
「AMAN TOKYO(アマン東京)」のモンブランは、過去何度かクリスマスケーキ特集でもご紹介させていただいておりますが、シグネチャーとも言える存在です。
国内最高品質と名高い熊本産の和栗をふんだんに使ったモンブランは、アルコールを使わない”和栗”好きには欠かせないモンブランになるであろう。
栗本来の香りと和菓子のような奥深く控えめな甘さが特徴の和栗と、さっくりと軽く口どけのよいココナッツ入りのメレンゲ、マダガスカル産のバニラを使用したなめらかなカスタードとホイップクリームを重ね、均等に絞ったドレープのような和栗ペースト。
上品かつシックでエレガント。
これまではホテル内のアフタヌーンティーやフレンチ フォレデセール、またポップアップ、クリスマスなど期間限定でしか楽しむことができなかったが、今後はペストリーショップで購入することができるとあって、オープン前から熱い注目を集めています。
もちろんホールケーキも展開。
是非、お誕生日のケーキやアニバーサリーなどのお祝い事、ホームパーティーへのお供などに活用していただけたらと思います。
また、パン類はクロワッサンやパンオレザン、パンオショコラなど、「AMAN TOKYO(アマン東京)」の朝食で人気のものから、パンドカンパーニュなどこだわりのハード系まで、豊富に用意。
フランス産の発酵バターや、北海道・十勝産の希少な有機小麦など厳選された素材を使用し、香ばしく焼き上げた自家製パンも必食です。
さらに朝食やランチにお楽しみいただけるようにと、自家製のパテやシーフードマリネなどを挟み、パンの風味を生かしたシンプルでありながら、食べ応えのある味わいに仕上げたサンドイッチや、コーヒーやジュースなどドリンク類も販売。
大手町と丸の内のオフィス街からアクセス良好なロケーションならではの商品ラインナップです。
また、最初に触れた店内の左奥には
『チョコレートは自分にとって大切な素材の一つ』と向き合うショコラティエでもあるエグゼクティブペストリーシェフ 宮川 佳久 氏が手掛けるチョコレートのラインナップや、
「AMAN TOKYO(アマン東京)」の和モダンなデザインを彷彿とさせる焼き菓子などのギフトアイテム「KOBAKO」、
和歌山県の谷井農園によるアマン東京オリジナルのジュースやジャムのほか、タンブラーやランチバッグといったロゴ入りアイテムが揃うペストリーショップ『La Pâtisserie by Aman Tokyo(ラ・パティスリー by アマン東京)』。
店内カウンターには天然の石が使用されるなど、「AMAN TOKYO(アマン東京)」のホテル内空間と同じく自然の息吹が感じられる落ち着いた雰囲気のショップになっていました。
また交通の便もよく、大手町には「丸の内線」・「東西線」・「千代田線」・「半蔵門線」・「三田線」が通っており、丸の内線・半蔵門線と東西線を結ぶ連絡通路(地下2階)の吹き抜け「大手町タワー OOTEMORI」内の一角にペストリーショップ『La Pâtisserie by Aman Tokyo(ラ・パティスリー by アマン東京)』が今回オープンするので、大手町エリアや乗り換えでご利用の際は是非立ち寄ってみてください。
素材が持つ自然の色を尊重したシックな美しさと、奥深い味わいだけでなく、粋のあるボックスも人気高い「AMAN TOKYO(アマン東京)」。
スイーツやパンなどを楽しんでいただけたら嬉しいです。
箱もスタイリッシュ!!
ケーキと一緒にタンブラーで飲み物も是非。
今回は、10月1日(金)グランドオープンの「アマン」初ペストリーショップ情報をご紹介させていただきました。
次回はクリスマス情報をお届けします。
お楽しみに!!