
日常のふとした瞬間に、一口の甘い幸せを届けてくれるスーパー・コンビニスイーツ。なかでも「小さな洋菓子店」として親しまれる株式会社モンテール(本社:埼玉県八潮市)は、創業70周年を超えてなお、素材と製法への「まじめさ」を追求し続けています。

先日、都内某所にて開催されたモンテール 「スーパー・コンビニ スイーツ白書2025」説明会では、「気分別・場面別の喫食実態とスイーツがもたらす効果/スイーツの多様な楽しみ方」をテーマに、最新の調査データに基づき、現代人がスイーツに求める「心理的役割」が浮き彫りになりました。

今回は、心を整える「スイッチ」としてのスイーツの魅力と、2026年3月の最新トレンドを深掘りしていきます。
1. 19年連続の不動のトップ2!心を切り替える万能スイッチの正体
モンテール による最新のランキング調査では、上位3品が圧倒的な支持を集めています 。特に1位と2位は、19年間にわたり一度もその座を譲ることなくトップを独占し続けています 。

【1位】シュークリーム(70.2%)

“心理的三冠王”の万能性:モンテールの主力であるシュークリームは、消費者が「やる気を出したい(意欲度)」「リラックスしたい(沈静度)」「癒やされたい(回復度)」という3つの感情変化において、すべて1位を獲得した稀有なスイーツです。
素材へのまじめなこだわり:美味しさの核となるのは、自社プラントで仕入れた新鮮な生乳を、本来の風味が活きる約65度で30分間「低温殺菌」して使用する独自の製法です。銅釜で毎日丁寧に炊き上げる自家製カスタードは、まさにモンテールの「まじめさ」の結晶と言えるでしょう。
【2位】プリン(45.3%)

癒やしの定番:卵と牛乳の素材の味がダイレクトに伝わるプリンは、特に「癒やされたい(回復度)」ときにおいて、ショートケーキや和スイーツと並ぶ高い支持を得ています。
なめらか食感の代表格:11年連続で人気食感1位に輝く「なめらかな」を体現する存在として、幅広い世代に愛されています。
【3位】エクレア(40.9%)

男性支持とご褒美感:今年はロールケーキを抑えて3位に返り咲きました 。特に男性では1位のシュークリームに次ぐ2位(43.8%)にランクインしており、仕事終わりの「自分へのご褒美」や「ストレス緩和」としてのニーズが目立ちます。
2. 調査で判明した「ご自愛上手」たちのセルフケア術
現代社会において、スイーツは単なる嗜好品を超え、高度な「感情調整」の役割を担っていた。

「ご自愛上手」の習慣:自分の機嫌をとるのが得意な人ほど週に1回以上スイーツを取り入れており(60.0%)、苦手な人と比べて23.5ポイントも高い割合となっている。
心理的役割の三要素:消費者心理学の専門家である元木康介講師によれば、スイーツを食べる行動には「感情一致(ポジティブの維持)」、「ネガティブ感情の調整」、「セルフコンパッション(自分を思いやる気持ち)」という3つの心理的役割があります 。
孤独を癒やす「回復のスイッチ」:調査では「ネガティブな気分」のときにスイーツを食べると、リラックス(沈静度)や癒やし(回復度)を感じる人が多く 、特に「孤独を感じる時」の癒やし効果は約5割(48.7%)に達している。孤独感や怒りの感情を和らげ、心を整える「心理的サプリメント」としての側面が浮き彫りになりました。

気分に合わせた「スイッチ」の入れ方
なりたい気分に合わせて選ぶスイーツは、私たちの感情をコントロールする魔法のスイッチです。たとえば、「明るい気持ちになりたい」ときは、子どもの頃の特別なイメージや見た目の華やかさが「快活度」を高めるショートケーキが一番の近道。一方で、「リラックスして静かな時間を過ごしたい」ときは、特有の香りと優しい食べ心地で「沈静度」を深めてくれる和スイーツ(生どら焼きなど)が「ホッ」とする安心感を与えてくれます。また、「もうひと頑張り、やる気を出したい」ときには、圧倒的な支持率を誇るシュークリームを選びましょう。あふれんばかりのクリームにかぶりつく豪快な食べ心地が、心の「意欲度」を力強く刺激してくれます。
3. 春を彩る「新作いちご」と「どら焼きの日」への期待
2026年3月1日からは、毎年好評の春限定「いちごシリーズ」が登場し、春の訪れを五感で楽しめるラインナップで食卓を華やかに彩ります。
♢ ICHIBIKOコラボの贅沢体験:いちごスイーツ専門店「ICHIBIKO(いちびこ)」との再コラボが実現。注目の『ICHIBIKO・苺ミルクプリン』は、モンテールの工場で低温殺菌した新鮮な牛乳に練乳を加えてコクを出したミルクプリンがベース。その上に、お花のように美しく絞られた苺クリームと、甘酸っぱい苺ソースを重ね、ひと口ごとにミルキーな甘さと苺の爽やかな酸味が重なり合う春らしいハーモニーを堪能できます。
♢春の行事を彩る華やかデザイン:ひなまつりや卒業・入学など、家族が集まるシーンにぴったりな複数個入り商品も充実しています。
『4P ICHIBIKO・濃い苺ロール』:オリジナルの苺ソースと自家製カスタードを混ぜ合わせた苺クリームを、春を象徴するピンク色の生地でふんわり手巻きに。
『ICHIBIKO・苺&カスタードエクレア』:苺風味のチョコでコーティングされた華やかな見た目が特徴で、濃厚な苺ソースとカスタードの2層仕立てが奥行きのある味わいを生んでいます。
♢ 4月4日は「どら焼きの日」でしあわせを願う:3月3日の「桃の節句」と5月5日の「端午の節句」に挟まれた4月4日は、あんこを間に挟む「どら焼きの日」(4と4を合わせた“しあわせ”の日)。
モンテールでは、国産小麦粉を使用したふんわり生地とこだわりのあんこ、ミルククリームを組み合わせたロングセラーのどら焼きを展開しています。
♢注目の和スイーツ新展開:たい焼きシリーズからは、新発売の『宇治抹茶たい焼き』(または『天空の抹茶・茶たい焼』)が登場。

宇治抹茶を練り込んだ「ふわもち食感」の生地に、香り高い抹茶クリームや粒あんをサンドした、季節の移ろいを感じる本格的な味わいも見逃せません。
最新の調査で判明した「しあわせのスイッチ」を実際に押してくれる、2026年3月の「ご自愛スイーツ」ラインナップをチェック!今回の目玉は、人気専門店とのコラボレーションや、春の訪れを感じさせる華やかな苺・抹茶のラインナップです。
1. いちごスイーツ専門店「ICHIBIKO」監修シリーズ(3月1日〜4月30日)

苺の魅力を知り尽くした専門店「ICHIBIKO(いちびこ)」との再コラボが実現しました。甘酸っぱい苺のおいしさを存分に楽しめる贅沢な4品です。
「ICHIBIKO・苺ミルクプリン」

自社製の新鮮な低温殺菌牛乳に練乳を加えたコクのあるミルクプリンに、苺クリームとお花のように美しく絞られた苺ソースをトッピング。春のお祝いシーンにもぴったりの可愛らしい一品。
「ICHIBIKO・濃い苺シュークリーム / エクレア」

甘酸っぱい苺ソースとまろやかな苺クリームを香ばしい生地に詰め込みました。エクレアは苺風味のチョココーティングが施され、見た目からも「快活度」を高めてくれます。
「4P ICHIBIKO・濃い苺ロール」
苺ソースと自家製カスタードを混ぜ合わせた苺クリームを、ピンク色のふんわり生地で手巻きしました。
2. 春の気分を彩る「抹茶」と「どら焼き」の和スイーツ
「沈静度(リラックス)」を高めたい時に最適な、香り高い和のラインナップです。
天空の抹茶® シリーズ:静岡県の山間地域で育てられた希少な「天空の抹茶®」を使用。奥深い旨みと爽やかな渋みが広がる、大人のご自愛にふさわしい贅沢な味わいです。
4月4日「どら焼きの日」に向けた逸品:国産小麦粉を使用したふんわり生地で、こだわりのあんことミルククリームを挟んだモンテールのロングセラー。4月4日の「しあわせの日」に向けて、ぜひストックしておきたい定番スイッチです。
3. まだある!3月の注目新作&リニューアル

ピスタチオスイーツ:豊かなコクが楽しめる「シューアラクレーム・ピスターシュ」などが登場。
つなぐつづくシリーズ第2弾:三重県の「和紅茶」を使用したスフレケーキ。まろやかな紅茶の香りがリラックスタイムを格上げ。
定番のリニューアル:「牛乳と卵のプチシュー」などの主力商品が、よりおいしくリニューアルされています。
4. 進化する楽しみ方:AI活用と小分けスタイルの定着
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スイーツとの向き合い方は、単なる「味の追求」に留まらず、テクノロジーやライフスタイルの変化に合わせてより多様で、自分軸なものへと進化しています。
テクノロジーを味方につける「賢い喫食」:若年層を中心にAI活用が広がっており、20代の約3人に1人(32.0%)がスイーツを楽しむ際にAIを取り入れているそうです。主な用途は「カロリーや糖質の栄養バランスチェック」が最多で 、健康を意識しつつ「今の自分」に最適なスイーツをAIに提案してもらうなど、罪悪感を抑えて賢くしあわせを享受するスタイルが定着しています。
「今の自分にちょうどいい」小分けスタイルの支持:行事やイベント時のスイーツ選びにおいても変化が見られます。かつての定番だった「ホールタイプ」よりも、全体で71.2%もの人が「小分け・個包装」を選択するようになっています。単身世帯の増加といった社会背景に加え、気分や体調に合わせて「食べ切る無理をせず、好きなタイミングで楽しみたい」という個人の満足度を重視する、自分軸な楽しみ方が主流となっています。
「誠実さ」というブランドパーソナリティの安心感:消費者心理学の第一人者である元木康介講師の解説によると、ブランドパーソナリティの一つである「誠実さ」は、甘い味と非常に相性が良いことが研究で示されています。モンテールが掲げる「しあわせにまじめ」という姿勢は、単なるスローガンではなく、私たちの深層心理にある安心感や優しさを呼び起こす強力なイメージ戦略としても機能しています。
「体験」としてのスイーツへの広がり:この1年間でスイーツをただ食べるだけでなく、「贈る」「巡る」「作る」「推し活」といった「体験」として楽しんだ人は、約2人に1人(47.3%)に達しました。特に20代では、スイーツを通じた情報拡散や推しを祝う文化が、日常のしあわせを最大化させる大切な要素となっています。
これからのスイーツ業界に求められる「心のインフラ」としての役割

今回の「スイーツ白書2026」の結果を受け、スイーツコンシェルジュとして再認識したのは、スイーツがもはや単なる贅沢品ではなく、現代人の精神的健康を支える「心のインフラ」へと昇華しているという事実です。

特に注目すべきは、「孤独を感じる時の癒やし効果が高い」というデータです。繋がりが希薄になりがちな現代において、一口のスイーツが孤独感を緩和するセルフケアの手段となっている点は、業界が今後より深く寄り添うべきテーマでしょう。
今後の発展に向けた3つの提言
1.「機能性」から「心理性」への価値転換:これまでは「糖質オフ」や「高タンパク」といった栄養学的な機能性が注目されてきました。しかし今後は、今回の調査でも示された「沈静度」や「快活度」といった、喫食によって得られる心理的ベネフィットを具体的に提案するマーケティングが求められます。ブランドは消費者に「何を食べるか」だけでなく、「その一口があなたの心をどう変えるか」を提示すべきです。
2.デジタルとアナログの融合による「体験」の深化:若年層のAI活用やYouTubeを情報源とする動き(20代のYouTube利用率32.5% )は止まりません。AIによるパーソナライズされた栄養チェックや商品提案と、モンテールが大切にする「手巻き」や「手作りカスタード」という職人由来のアナログな温かさを掛け合わせることで、「自分だけのために誠実につくられた」という高い満足感を提供し続けることが重要です。
3.「個」に寄り添う多様な提供形態の確立:小分け需要の拡大(71.2% )は、単なる利便性の追求ではなく、消費者の「今の自分を大切にしたい」という自律心の現れです。伝統的な「シェアする喜び」を維持しつつも、 ICHIBIKOコラボのような期間限定の特別感を「一人でも贅沢に味わえる」個包装パッケージや食べきりサイズの開発は、業界全体の発展に不可欠な戦略となるでしょう。
スイーツは、私たちの感情を前向きに入れ替える魔法のスイッチです。
モンテールの「しあわせにまじめ」という姿勢が象徴するように、業界全体が消費者の「心」に対してどこまでも誠実であり続けること。それこそが、2026年以降のスイーツ文化をより豊かにし、人々の笑顔を増やしていく確かな道であると確信しています。
あなたは、「今日は自分を褒めてあげたい」そんな夜に、どのスイーツで心にスイッチを入れますか?