
2026年9月17日(木)、東急東横線・大井町線が交差するトレンドの発信地・自由が丘。

その駅前に誕生した新たなランドマーク「JIYUGAOKA MUSE SQUARE(自由が丘 ミューズスクエア)」1階に、ベルギー王室御用達のショコラトリー「ピエール マルコリーニ 自由が丘店」がグランドオープンを果たした。

2001年の日本初上陸から25周年の節目を迎えた同ブランド。全国19店舗目となる自由が丘店は、単なる新店舗の開拓にとどまらず、ブランドの誇る多彩なクラフトマンシップと、自由が丘という洗練された街の「日常」をシームレスに繋ぐ、新たな意欲的アプローチが凝縮された空間となっている。

■ 壁面に刻まれた「Par Amour…(愛を込めて)」——Bean to Bar先駆者の倫理観と美学

店舗の壁面には、マルコリーニ氏の情熱と職人哲学を象徴するメッセージ「Par Amour…(愛を込めて)」が誇り高く刻まれている。
・カカオ農家との真のパートナーシップ: 市場平均の2〜3倍の対価を支払うことで農家の持続可能な活動を支え、自らの手で自社工房にて焙煎を行う。
・Healthy Eating(健康的な美味しさ): 砂糖の使用量を可能な限り抑え、厳選されたナチュラルな素材そのもののフレーバーと香りを際立たせる。
・環境への配慮と熟練の技: 80名もの職人の技術を継承しながら、包装資材の削減(50%削減)など地球環境への倫理観(サステナビリティ)を徹底追求する。
ただ甘く美しいショコラを作るのではなく、生産者から受け手まで全ての幸福を願うこの「サステナブルな美学」こそが、日本上陸25周年を迎えた今もなお愛され続けるブランドの揺るぎない土台となっている。

■ 4つの国家資格が紡ぐクラフトマンシップと、関東2店舗目の「タービネ ミニュット」

ショコラティエ(チョコレート職人)、パティシエ(菓子職人)、グラシエ(アイスクリーム職人)、コンフィズール(砂糖菓子職人)という、実に4つの国家資格を保持するピエール・マルコリーニ氏。延べ面積156.13㎡、36席の開放的なカフェスペースを併設した店内では、その卓越した技術が集約されたイートインメニューが一堂に会する。

本店舗における最大のハイライトは、関東圏では「コレド室町テラス店」に続く2店舗目の導入となる、できたてアイスの製造マシン「タービネ ミニュット」の設置である。

空気の含有量と温度管理を極限までコントロールし、常時攪拌(かくはん)しながら注文を受けてから仕立てる「タービネ ミニュット(グラス&ソルベ 2種盛り合わせ 935円 / セット 1,485円〜)」は、シルクのように滑らかな口どけと鮮烈なカカオのアロマを実現する。この「できたて」のテクスチャーを土台に構築されたイートインメニューや限定ドリンクは、グラシエとしてのマルコリーニ氏の真骨頂を堪能できる至高のプロダクト群となっている。
■ 究極のクラフトマンシップを体感する【実食深掘り】

1. 『デギュスタシオン ドゥ カカオ』(単品 1,980円)
〜カカオの「部位・産地・調理法」を多角的に解剖する、体験型テイスティングプレート〜

カカオ豆から自社で手がけるBean to Barの先駆者だからこそ成立する、まさに「カカオの解剖図鑑」のような贅沢なプレート。
カカオパルプ(果肉)の爽やかなソルベ、カカオ豆(ニブ)の糖衣がけ、カカオティ(外皮)のジュレといった、普段は捨てられてしまう部位までを極上のスイーツへと昇華させている。単なる「サステナブルな素材利用」を超え、カカオ本来の果実味やアロマを緻密な技術で表現する姿に深い感銘を受ける。産地の異なる3種のタブレットや名物『クール フランボワーズ』、濃密な『ガトー ショコラ』が一堂に会し、添えられたカカオハスク(皮)再利用のエコロジーペーパーとともに五感すべてでカカオの尊さを学習・体験できる構成だ。
2. 『パフェ ア ラ ミニュット スペシャリテ ショコラ』フランボワーズ(単品 1,980円)
〜出来たてアイスの圧倒的シルキー感と、カカオ×酸味の黄金比〜

「タービネ ミニュット」で空気を贅沢に含ませながら常時攪拌された、出来たてアイスをベースに組み立てられた極上パフェ。 スプーンを入れた瞬間の吸い付くようなシルキーな舌触りと、過度な冷気に邪魔されることなく口内の体温で一気に華開く芳醇なカカオのアロマ。単なる「冷たいアイス」ではなく、空気含有量と温度管理で香りの立ち上がりをコントロールするグラシエのイノベーションを肌で実感させられる。
さらに特筆すべきは、グラスの底面に忍ばせたフランボワーズのコンフィチュール。実はこれ、本パフェのためだけにシェフがオリジナルで仕立てた特注品。

濃厚なチョコレート&バニラアイスや濃密なガナッシュのレイヤーに対し、この特製コンフィチュールが放つフレッシュかつシャープな酸味が完璧なコントラストを描き出し、最後の一口まで計算し尽くされた構造美をみごとに完成させている。
3. 『タービネ ミニュット』ショコラ&ヴァニーユ(単品 935円 / グラス&ソルベ2種盛り)
〜グラシエ(アイスクリーム職人)としての技術が凝縮された、素材のピュアネス〜

マシンから絞り立ての「出来たてアイス」をダイレクトかつシンプルに味わう、最も純度の高い一杯。
力強いコクを持ちながら後味が驚くほど軽やかな「ショコラ」と、天然バニラビーンズが豊かに香る「ヴァニーユ」を今回はチョイス。グランドオープン記念のトッピング(アヒルをモチーフとしたフォルムが印象的な人気のチョコレート「アニモ キャラメル」や、ハート型ショコラ等)が華を添え、一口含んだ瞬間に喉奥へ抜ける爽快なアロマから、職人の仕立て直後のアイスが持つポテンシャルの高さをダイレクトに実感できる。
4. 『ショコランブル バナーヌ』(イートイン 990円 / テイクアウト 864円)
〜【自由が丘店限定】シグネチャーパフェの構造美をドリンクへと可視化した意欲作〜

不動の人気を誇る「チョコレートとバナナのパフェ」のアロマ&テクスチャーを、グラデーションの美しいドリンクへと再構築した自由が丘店限定アイテム。
グラス底の完熟バナナペースト、中間の濃密なチョコレートドリンク、上部のホイップクリームとキャラメルソースが完璧な層を形成。サロンで背筋を伸ばして味わうような名作パフェの満足感をそのままに、ストローの挿し加減で味の変化を愉しみながら自由が丘の街を歩くという、洗練された日常の豊かな過ごし方を体現させてくれる。
■ 「グルマンディ」量り売りが提案する、日常へのラグジュアリーの溶け込み

自由が丘店が提示するもう一つの大きなテーマが、「地元に愛される普段使いのショコラトリー」という姿勢だ。その象徴となるのが、アーモンドやオレンジピールを上質なチョコレートで包み込んだ「グルマンディ」シリーズの量り売り(33円/g)展開である。
特別な日のギフトや自分へのご褒美というイメージが強いハイエンドなショコラを、好きな量を少量から選べる日常の「おやつ」として提案。ホームパーティーへの気軽なお手土産や友人へのプチギフトとしても機能し、ショコラのある豊かなライフスタイルを街の日常へ自然に溶け込ませる重要な役割を果たしている。

自由が丘で体感する、カカオの未来と「極上の日常」

今回の訪問を通じて実感したのは、ピエール マルコリーニというブランドが提示する「カカオの多面的な価値」と、洋菓子が日常にもたらす本質的な豊かさだ。
農家への適正な対価や持続可能な環境づくりを重んじるBean to Bar先駆者としての誠実さ。そして4つの国家資格が引き出す素材の極限の可能性を、自由が丘という街の散策や日々の暮らしへしなやかに溶け込ませる柔軟さ。
日本上陸25周年を経てなお進化を止めることのないその情熱を、できたてのアイスや店舗限定ドリンク、日常に寄り添う量り売りを通して、ぜひ体感してみてはいかがだろうか。
単なる一過性の贅沢にとどまらない、一口ごとに小さな感動が満ちる「極上の日常」が、ここ自由が丘店には広がっている。

ピエール マルコリーニ 自由が丘店
所在地: 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-29-1 JIYUGAOKA MUSE SQUARE 1F
営業時間: 11:00〜20:00(カフェ L.O. 18:30)
定休日: JIYUGAOKA MUSE SQUAREに準ずる
電話番号: 03-6421-3955