世界最古のスイーツ「セアダス」

世界最古のスイーツ
イタリア・サルデーニャ島の伝統菓子「セアダス」

地中海に浮かぶサルデーニャ島は、イタリア本土とは異なる独自の文化を育んできた島。伝統菓子、セアダスはなんと5000年前から食べられてきた世界最古のスイーツです。

島の名産フレッシュな羊乳を使ったペコリーノチーズをセモリナ粉で作る直径10㎝ほどの生地にIN。良質のオリーブオイルやラードでサクサクに揚げ、これまた島の名産、蜂蜜をたっぷりかけていただきます。サルデーニャ島の誇る珠玉の食材だけを使った、シンプルで素朴なスイーツです。

甘いデザートワインを合わせれば至福の時間。ちょっとカロリーが気になるけれど、チーズの塩気と蜂蜜の甘さが絶妙にマッチする病みつきのおいしさ。お腹いっぱいでもついつい完食してしまいます。

■ご紹介したスイーツ

Ristorante Sapori di Mare
Seadas al miele (5ユーロ/約590円)
https://www.saporidimareolbia.com/

■今回のコンシェルジュ

Tomoko

ヨーロッパで駐在妻をしながら時々旅に出ています。
その土地でしか食べられないスイーツを探すのが大好き。