都心でありながら美しい緑と水に恵まれた品格のある東京 丸の内「パレスホテル東京」。
皇居外苑にほど近い場所であり、丸の内1−1−1というアドレスを持ち、『美しい国の、美しい一日がある。』をブランドコンセプトとした「パレスホテル東京」は、各所に日本人の誇りが詰まった場所です。
今回スイーツレポートでご紹介させて頂くのは、《ホテル開業10周年》を記念し、2022年9月1日(木) よりリニューアルする1F ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」の新アフタヌーンティー。
石川県輪島市を拠点に世界的に活躍する輪島塗塗師 赤木 明登氏によるオリジナルの輪島塗漆器 作品で提供される点も見所となる新アフタヌーンティー「アフタヌーンティー “Stones”」
新アフタヌーンティーで使用される器は、赤木 明登(あかぎ あきと)氏の代表作でもある“河原石“をモチーフに作られた漆器 “Stones”に、ホテルからのインスピレーションを織り交ぜてデザインしたオリジナルの輪島塗漆器。
器にあわせて、日本の伝統色で彩られた作り上げた 12種類のスイーツと 7 種類のセイボリーを3 か月毎にメニューを変え、素材と視覚で日本の四季の移ろいを表現した芸術的なラインナップで提供されます。
一日限定20食「アフタヌーンティー “Stones”」
価格:8,000円 / グラスシャンパーニュ付き 10,400円 (共に税込・サ別)
提供店舗: 1F ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」
提供期間: 2022年9月1日(木)~通年提供
提供開始時間: 11:00 am – 5:30 pm
* ご利用時間は2時間半
お問い合わせ: 03-3211-5309 / 03-3211-5370 (アフタヌーンティー予約専用ダイヤル)
WEB: https://www.palacehoteltokyo.com/restaurants-bars/afternoon-tea-stones/
秋のメニュー(※3か月毎に変更)内容:
〈抹茶〉寿月堂の抹茶「初昔」※善昇窯でつくられた清水焼のオリジナル野点碗でご提供 / パレスホテル東京 オリジナル落雁
〈スイーツの一皿〉ババ オゥ ラム コーヒー風味のクリーム / 全粒粉を使った塩サブレ プラリネのガナッシュクリーム / メープル風味のムラングシャンティイ オレンジのジュレ / ブルーベリーチーズケーキ / 「菓匠 菊家」の練り切り(※二十四節季毎にメニュー変更) / 紅茶風味のマカロン 紅茶のバタークリーム
〈スイーツの一皿〉ほおずき アプリコットとヴァニラのパート ド フリュイ / カシスのムース / ピスタチオのエクレア / タルト ポム(チョコタルトレット・フールみたいな見た目でリンゴが上に飾られているもの) / 栗 グリュエ ド カカオの糖衣がけ / 洋梨のジュレ
〈セイボリーの一皿〉ラディ オ ブール 柚子風味 / 舞茸のヴルーテ / 人参のタルト / サーモンのリエット マッシュルームのサラダ / ビーツ 林檎 胡桃とフロマージュブランのカナッペ / サツマイモとリゾーニのテリーヌ レモン風味 / 玉子とトリュフのフォカッチャサンドウィッチ
〈スコーン〉竹炭とカカオのスコーン クロテッドクリーム 葡萄のジャム
〈ドリンク〉日本茶、クラシカルティー、ハーブティー、中国茶、アロマティーやコーヒーなど25種類以上から
「パレスホテル東京」が大切にするブランドの提供価値の一つである「自然との調和」に重なる、輪島塗塗師の赤木 明登氏による漆器 “Stones”。
多くの輪島塗は“上塗り”という工程を経て漆のテクスチャーや美しさを表現しますが、漆器 “Stones”では敢えてその工程を行わず、マットでモダンな質感を大事にしています。
自然によって生み出された木地と漆から成り立つ「自然との調和」。
シェフが作り上げた 12種類のスイーツと 7種類のセイボリーも「自然との調和」を大切にし、日本の伝統色で彩られたメニューを用い、赤木氏の漆器をキャンバスに見立てたアート作品のようなアフタヌーンティーに仕上がっています。
提供開始が9月ということで、今回のメニューには、茜色や柿色、鶸 (ひわ) 色などの秋の伝統色を用いたスイーツとセイボリーが登場。
所々に、秋の七草の一つでもある桔梗の花と蕾を模った「カシスのムース」や「ブルーベリーチーズケーキ」や、秋の空に浮かぶ雲をイメージした「メープル風味のムラングシャンティイ オレンジのジュレ」など、季節を表現した芸術的なスイーツ。
セイボリーには、秋を代表する食材を使った「舞茸のヴルーテ」、「ビーツ 林檎 胡桃とフロマージュブランのカナッペ」 、「サーモンのリエット マッシュルームのサラダ」。
旬の食材だけでなく、視覚からも季節を表現した芸術的なラインナップはまさに日本美と言っていいのではないでしょうか。
また、アフタヌーンティーには寿月堂の抹茶「初昔」が善昇窯でつくられた清水焼のオリジナル野点碗で提供されます。
合わせて、「アフタヌーンティー “Stones”」とともに、丸の内の豊かな自然に囲まれた開放感溢れるバルコニー付きのお部屋でのホテルステイを楽しめる特別宿泊プランも展開されるとの事なので、癒しの時間をぜひ堪能してみてください!!
「新アフタヌーンティー付き宿泊プラン」
宿泊対象期間: 2022年9月4日(日)~12月22日(木)
予約開始日: 2022年9月1日(木)
お問い合わせ: 03-3211-5218 (パレスホテル東京 宿泊予約)
部屋タイプ:デラックスツイン・キング with バルコニー (45 m²)2名 1室 91,000円〜
*上記料金は 1 泊分の1室料金です。(税込・サ別) *ご朝食はオールデイダイニング「グランド キッチン」またはインルームダイニングよりお選びいただけます。
*アフタヌーンティーはロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」 (1F) のお席にてご用意いたします。また、12月 1日(木) 以降は冬のメニューでのご提供となります。
お披露目会では、漆器 “Stones”を手掛けた塗師 赤木 明登氏がゲストに迎えられ、普段どのような空間で作品を生み出しているのかや、漆器 “Stones”のコンセプトなど映像を踏まえて伺うことができました。
公式サイトでも映像が公開されていますので、ぜひご覧ください。
映像:https://www.palacehoteltokyo.com/restaurants-bars/afternoon-tea-stones/
■塗師 赤木 明登(あかぎ あきと)氏 プロフィール
1962 年岡山県生まれ。中央大学文学部哲学科卒業後、世界文化 社の編集者を経て 1988 年に輪島へ。輪島塗の下地職人・岡本進 のもとで修業後、1994 年に独立。
現代の暮らしに息づく生活漆器 「ぬりもの」の世界を切り拓く。ドイツ国立美術館「日本の現代塗り物 十二人」に選ばれ海外でも高評価を受ける。2004 年にはドイツ国立ディ・ノイエ・ザムルング美術館に作品が収蔵されるなど、国内外で高い評価を受ける。
■ 「パレスホテル東京」
都心にありながら豊かな自然に囲まれた「パレスホテル東京」は、前身の「パレスホテル」として 1961 年に開業し、2012年 5月 17日に新生「パレスホテル東京」としてグランドオープン。2022年 5月に 10周年を迎えました。
「美しい国の、美しい一日がある。」をブランドコンセプトに、丸の内 1-1-1 に位置するホテルならではの「最上質の日本」をお客様に提供していくことを目指しています。世界的に権威あるトラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド」のホテル部門にて日系ホテルとして初めて 5つ星を獲得し、2016 年以降 7年連続で維持しています。