[佐藤ひと美のスイーツレポート239]〜全ての愛情をかたちに〜 大切な人への特別な贈り物に、自分へのご褒美に、Rikka Rikkaが提案する新しい定番

季節問わず、多くの人に愛されている和菓子。

おはぎも大福も共に素朴な和菓子。ではあるが、時代や私たちの趣向の移り変わりに寄り添い、素材本来の味を大切にしながら美味しさを繋ぐ菓子として長く愛され続けています。

2023年11月に誕生した「全ての愛情をかたちに」するギフトブランドRikka Rikkaから、ブランド最初の商品として登場したのがおはぎと大福が6種類セットになった「むつのはな」。

日本古来の風習から学び、新しいライフスタイルに合った”おもてなし”を演出する中で、今作では日本ならではの四季や、それぞれの彩り・風味に富んだ食材にフォーカス。

素材の良さを生かしながら見た目に美しく食べておいしい、様々な工夫を凝らした「おはぎと大福のセット~むつのはな~」が誕生しました。

大切な人への特別な贈り物に、自分へのご褒美に、新しい定番

オンライン販売「おはぎと大福のセット~むつのはな~

♢化粧箱入り6個    3,980円(税込/送料込)

♢化粧箱入り12個   6,480円(税込/送料込)

販売サイト:https://rikka-rikka.jp/

お召し上がり方法:冷凍便にて届く「おはぎと大福のセット~むつのはな~」。お召し上がりになる3〜5時間前に冷凍庫からパックごと室温で解凍してからお召し上がりください。

厳選した材料を美味しく仕上げた6種類のフレーバー

・黒米粒あんおはぎ – Kuromai tsubuan –

北海道十勝産小豆の味がしっかりと残るようにすっきりとした甘さの甜菜糖で仕上げ、お酢で整えた黒米を包みました。

・きな粉おはぎ – Kinako –

周りには甘みが感じられるように浅煎りのきな粉をしっかりとまとわせ、2種類の焙煎方法のきな粉を使用しています。

一層目には浅煎りできな粉の甘さを、その上の二層目には深煎りで香ばしさを味わえるように纏わせているとのこと。

・北海道産マスカルポーネ大福 – Mascarpone –

北海道産の生乳からできるマスカルポーネクリーム入りの大福。

口どけの良いクリームと杵つき大福のもちもち感を楽しめます。

・国産栗おはぎ – Kokusan kuri –

ねっとり濃厚な国産の蒸し栗で黒米を包みました。ぎゅっと濃縮された香り高い栗の味わいがお楽しみいただけます。

・宇治抹茶おはぎ – Uji matcha –

一番摘みの宇治抹茶のみを使用した抹茶おはぎ。

餡には限界量を練りこみ、さらに周りにもたっぷりとまぶしています。

・柚子おはぎ – Yuzu –

柚子の爽やかさ、酸味が感じられるように餡に柚子をたっぷり練り込みました。擦った柚子の皮の香りが鼻からふわっと香ります。

お披露目会では、おはぎと大福 6種類それぞれのお勧めペアリングドリンクもご紹介いただきながら一緒に試食。こだわりのポイントなども伺ってきました。

♢「黒米粒あんおはぎ」・「国産栗おはぎ」・「北海道産マスカルポーネ大福」:鉄観音茶

鉄観音茶…熟した果実のような濃厚な味わいの中にほうじ茶に似た香ばしさとまろやかな甘みが特徴です。

♢「きな粉おはぎ」:黒豆茶

黒豆茶…ノンカフェインで刺激が少なく素朴な優しい味わい。

♢「宇治抹茶おはぎ」・「柚子おはぎ」:凍頂烏龍茶

凍頂烏龍茶…フルーティな香りでさわやかな甘みのある味わい。

おはぎと大福を作るにあたって厳選された《小豆》や《お米》。

生の和菓子は日持ちする期間が賞味期限1日などと短いところを、Rikka Rikka おはぎと大福のセット「むつのはな」は”冷凍”でお届けする商品のため、”日持ちさせる”ことや固くなるのを防ぐために必要となる糖も少なくすることが可能となっています。

ここで懸念されることが、食べ応え。

そこでRikka Rikkaは、塩や真昆布、素材によっては米にお酢を加えることでまろやかに、かつ素材本来の味を最大限に引き立て、甘さを抑えた味わいになっています。

そもそも「あん」作りにおいて理想とされるのは、小豆の素材・製造方法にこだわることです。素材そのものの特徴を最大限に引き出した上で砂糖を用いて練り上げるのが理想なので、そこに”旨み”を加えることで余分な糖を省くことが可能となり、お米の甘さがより感じられたレシピになってると実際にいただいて感じることができました。

また、面白い素材をチョイスしたな。と感じたのは「黒米粒あんおはぎ」と「国産栗おはぎ」に使用する《お米》。

黒米粒あんおはぎ(手前)と、国産栗おはぎ(奥)

甘い粒あんや栗の味が活かすために、通常使用される白い米ではなく、酸味と苦味が特徴的な「黒米」を採用しています。

このように、お米の炊き方など製法にこだわることや、全て厳選した国内産材料を選ぶことにも着目されたRikka Rikka おはぎと大福のセット「むつのはな」。

受け取る人の喜ぶ顔が浮かぶ高級感のあるパッケージも、大切な人への贈り物や、子供や家族への感謝を込めたプレゼント選びという場面で贈られる人と想って選択するときに重要となってくるので、シックで素敵なデザインではないでしょうか。

これから迎える年末年始のお手土産選びの一つとしてもお勧めです。

Rikka Rikka とは

1974年、京都にて婚礼衣装白無垢で創業の「タガヤ」が手掛けるRikka Rikka は、「全ての愛情をかたちに」するためのブランドです。大切な人への贈り物や、自分へのご褒美、子どもや家族への感謝を込めたプレゼントという場面で、贈られる人を想って選択するときに、“愛”で選ぶことが当たり前の世界を創って行きます。

近年は健康と環境への取り組みを事業テーマに掲げ、子ども向けの危険な添加物・白砂糖不使用のお菓子の開発と販売も行なっています。

・厳選した材料

目に見えないからこそ、妥協せずに原材料にこだわり安心安全な食を提供するとともに、材料を無駄にしません。

・持続可能な生産方法

自然に目を向け循環する地球を意識した材料の選択と、無駄や廃棄をなくした生産工程を実現します。

・思いやりを持つ

日本の大切な価値観である思いやりを行動規範とし、製品が届くまでの全てのプロセスで高い品質を実現します。

今回は、新ギフトブランドRikka Rikka最初の商品 おはぎと大福のセット「むつのはな」に出会うことができましたが、今後続く商品にも期待度が高まる着眼点やこだわりを持つブランドさんでした。

また次作の情報が届いたら、皆様にも共有させて頂けたらと思いますので、お楽しみに!!