
日本の食文化を代表するお菓子の一つ「煎餅」が、BAKE INC.から新登場!
その名も… 『トーキョー煎餅』!

古くは弥生時代から続く、日本の伝統的なお菓子「煎餅」。
始まりは「粢(しとぎ)」。
弥生時代に食べられていた「粢(しとぎ)」と呼ばれる食べ物が、煎餅の原型と言われています。
これは、蒸した米をつぶして平らにし、天日で乾燥させたもので、現代の煎餅よりも固く、保存食として重宝されていました。
平安時代になると、粢は宮中行事や寺院の儀式などで供えられるようになり、「煎餅」と呼ばれるように。
この頃の煎餅は、米粉を水で溶いて薄く焼き、甘味をつけていました。貴族の間では、煎餅を砕いて汁物に入れたり、炙って食べたりしていたようです。
室町時代になると、煎餅は庶民の間にも広まっていきます。 この頃には、現在のような醤油や塩で味付けした煎餅が登場し、各地で様々な種類の煎餅が作られるようになりました。
江戸時代には、煎餅作りが盛んになり、各地で名物煎餅が誕生。特に有名なのが、埼玉県草加市の「草加煎餅」です。 草加煎餅は、生地を薄く伸ばし、炭火でじっくりと焼き上げたもので、パリッとした食感が特徴。明治時代以降、煎餅作りは機械化が進み、また、味付けや形も多様化するなど様々な種類の煎餅が楽しまれるようになっていきます。
時代とともに、貴族から庶民へ、そして現代へと、その形や味を変えながら、愛され続けてきました。
そして今、「BAKE INC.」が、その伝統に新たな息吹を吹き込み、東京発!懐かしさとトレンドが交差する米菓のお店を展開。

お菓子を進化させる「BAKE INC.」より、新たな手土産ブランド「米菓の新境地『トーキョー煎餅』」が誕生。
BAKE INC.の初挑戦!懐かしさとトレンドが交差する米菓が誕生!“古き良き”を再発見する、レトロかわいい世界観のブランドに。

常設店舗:トーキョー煎餅 大丸東京店
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 B1階
営業時間 :10:00~20:00
定休日 :定休日無し(館に準ずる)
店舗URL :https://senbei.tokyo/

新ブランド「米菓の新境地『トーキョー煎餅』」は、「パリッとかじって懐かしい、ポリっとかみしめ新しい。」をコンセプトに、懐かしさと新しさの融合に挑戦した米菓ブランドです。
ギフトとして洋菓子が選ばれる機会が増えている近年。BAKEは「お菓子を、進化させる。」のビジョンの元、古き良き“煎餅”に現代的なエッセンスを加えて身近なギフトブランドへと進化させます。洋菓子の要素を取り入れた米菓のラインナップは、お米のやさしい甘みに「味」や「デザイン」などの現代的なエッセンスが交わった、BAKEならではの逸品。今後は煎餅のみならず、バラエティー豊かな米菓を展開予定。古き良きおいしさの再発見を「トーキョー煎餅」を通してお届けいたします。

♢「煎餅サンド(箱菓子)」:各5個入 1,296円 / 各10個入 2,592円(税込)

日本茶はもちろんのこと、珈琲や紅茶に合う新しい煎餅サンドです。
国産の米で作られたパリパリと香ばしい煎餅に、風味豊かなクリームをサンド。クリームと調和する軽やかな煎餅を目指し、煎餅は薄さ3mmの軽やかな食感に焼き上げました。洋菓子の発想で生まれた口どけなめらかなクリームは、ほんのりと塩気のある煎餅とおいしさを引き立てあいます。
・煎餅サンド〈ビターキャラメル〉

キャラメル本来の味わいを引き立てるため、試行を重ねて配合を調整し、ビターで芳醇なクリームに仕上げました。キャラメルチップのジャリッとした食感が香ばしく、大人のティータイムを華やかに彩ります。
・煎餅サンド〈プラリネチョコ〉

ナッツが香ばしいチョコクリームをサンドしました。アーモンドを砂糖でキャラメリゼしたプラリネペーストに砕いたローストアーモンドを加えて、香ばしさと食感を引き出しています。塩気のある煎餅との甘じょっぱい組み合わせがクセになるおいしさです。
・煎餅サンド〈チーズメープル〉

目指したのは新しいチーズ煎餅。クリームにコクのあるカマンベールチーズをあわせ、さらにメープルシュガーをバランス良く配合しました。メープルの柔らかな風味が鼻に抜け、クセのあるチーズとバランス良く調和します。※使用しているチーズ原料のうち、カマンベールチーズを75%以上使用
♢「ふきよせ」:各324円(税込)
米本来の甘みが広がる、味わい豊かなあられをふきよせにしました。国産の厳選素材を使って、古くから伝わる製法でひと粒ひと粒を、手間ひまをかけてお作りしています。
・ふきよせ〈ZARAMEクラシック〉

硬めの食感がクセになる「かため醤油」をはじめ、どんな人にも馴染み深いあられを組み合わせました。パリッと軽めのうすせんや、ざらめなど、定番のあられが好きな方におすすめです。
・ふきよせ〈CHEESEフレンズ〉

うるち米を練り込んだ「だし醤油」はプチプチとした食感がアクセントに。アーモンドチーズをはじめ、新しい味わいと食感の変化を楽しみたい方におすすめです。
・ふきよせ〈UMEブロッサム〉

コク深い燻チーズに、やさしい甘みが広がる梅ざらめ、のりと醤油など、豊かな味のバリエーションが魅力です。華やかさと個性豊かな味わいを楽しみたい方におすすめです。
・ふきよせ〈NEGIブラウン〉

京野菜の九条ねぎを使った「九条ねぎみそ」は田楽を思わせる味噌の甘みを感じます。「ごぼうサラダ」は生地にごぼうを練り込みました。どちらもサクサクと軽めの生地のあられです。※使用しているねぎ原材料のうち、九条ねぎの比率は85%です。
・ふきよせ〈JAGAゴールド〉

「じゃがバター」は生地にバターを使用し、じゃがいもと米の甘みを活かしたさっくり軽やかな食べ心地です。「きんぴらごぼう」は生地にごぼうを練り込み、煎った白ごまをまぶしました。
♢「あられ」:1,188円 / 合計15個入(3種×各5個)
国産のもち米100%を使用した、個性豊かな一口サイズのあられ3種を詰め合わせました。お茶請けにはもちろん、お酒が好きな方にもおすすめです。
・あられ〈KAORIキッチン〉

豊かな香りと深みのある風味。三種の味わいが口の中で広がるあられセットです。「ゆず塩」は、さわやかな国産柚子と深いコクの塩麹がおいしいハーモニーを演出。「しいたけ胡椒」は、香り高いしいたけの旨みと黒胡椒のスパイスが絶妙なおいしさに。「オリーブ」は、EXTRAバージンオリーブオイル、オリーブ、バジルの葉を使用して豊かな風味に仕上げました。
・あられ〈SPICEジャーニー〉

香り高いスパイスと風味が織りなす、三種の美味しさが楽しめるセットです。「トムヤムクン」は、桜エビを練り込みピリ辛な仕上がりに。「ラー油」は、こだわりの沖縄産ラー油(※)に刻みねぎ、ローストオニオンを絶妙なバランスで組み合わせました。「バタチキカレー」は、バターとカレーの香り高い風味がクセになる味です。※使用しているラー油のうち、沖縄産は40%です。

先日、『トーキョー煎餅』メディア発表会に取材訪問してきたので、実際に食べてみた率直な感想をレポートしていきます!

[具体的な特徴1:パリサク食感]
[具体的な特徴2 :ペアリングも楽しい]
[具体的な特徴3 :フレーバーの種類が豊富]
…といった、従来の煎餅のイメージを覆す斬新なアイデアが詰まっています。
例えば、煎餅にクリームの水分が移ってしまい湿気ってしまうのでは?という開発の際に苦労したであろう点では、植物油脂、ホワイトチョコレート、粉チーズなどの水分が全く入っていない原材料を、微々たる分量で調整することによって、”リッチ感”を損ねずに、パリッとかじって懐かしい、ポリっとかみしめ新しい。洋菓子の発想を取り入れた米菓の新境地、古き良きおいしさの再発見を『トーキョー煎餅』で感じることができました。
「一体どんな味なの…?」と、もう好奇心が止まりませんよね?
パリッと軽やかな煎餅に、口溶けなめらかで風味豊かなクリームをサンドした「煎餅サンド」の美味しい食べ方を提案するペアリング体験も、飲料ユニット香飲家 藤岡 響氏が提案してくださり、会を楽しんできたのですが、これがまた斬新で!!

煎餅サンド〈プラリネチョコ〉には、プラリネをベースにしたチョコレートクリームの甘さや濃厚さに、「珈琲」の果実感や酸を合わせることで、より複雑に香りが高まるような組み合わせに。
珈琲と煎餅?という意外性に、良質な珈琲の果実感が加わり、さらなる可能性が花開くようでした。

また、飲み物には後入れ調味料として「胡麻&みりん&味噌」を用意。
米菓と相性の良い胡麻やみりん、味噌を後入れすることで、コーヒーを煎餅の相性がぐっと高まり、味噌などの発酵感が、珈琲の酸味をまろやかにしてくれるのだとか。
煎餅サンド〈ビターキャラメル〉には、煎餅の香ばしさや塩味、キャラメルの甘さとほろ苦さのバランスに寄り添うことのできる、”尖った渋みが少なく丸みのあるバランス良い紅茶”である「和紅茶」をペアリングでおすすめしていただきました。

後入れ調味料は「柚子ジャム、生姜、カルダモン」。
煎餅サンド〈チーズメープル〉には、香りと旨味の相乗効果で良い相性の「かぶせ茶(煎茶)」を提案。伊勢のかぶせ茶で、煎餅と相性の良い海苔のような香りを引き出し、香駿(こうしゅん)でチーズの華やかな香りをアクセントにすることで、より親和性を生み出していました。

後入れ調味料は「オリーブオイル&ディル&ライム&山椒」。

さて、ここで「BAKE INC.?」 「チーズタルトのBAKEでしょ?」と思ったあなた、正解です!
焼きたてチーズタルト専門店「BAKE CHEESE TART」やバターサンド専門店「PRESS BUTTER SAND」、アップルパイ専門店「RINGO」など、9つの人気スイーツブランドを手がけている「株式会社BAKE(べイク) / BAKE INC.」。
BAKE INC.のスイーツブランドに共通していること、それは…「デザインへのこだわり」。

シンプルでおしゃれなパッケージ、そして、思わず写真を撮りたくなるような美しいビジュアル。
BAKE INC.のスイーツは、味だけでなく、見た目でも私たちを楽しませてくれるんです。
そして、今回ご紹介する『トーキョー煎餅』も、もちろん例外ではありません。

古き良き日本の伝統を感じさせながらも、現代的なセンスを取り入れた、新しい煎餅を目指した『トーキョー煎餅』。
パッケージデザインには、明治時代に日本に伝わってきた、ヨーロッパの伝統的な装飾タイル《マジョリカタイル》を採用。

マジョリカタイルが持つ、「レトロな雰囲気」「華やかで目を引くデザイン」「どこか懐かしい温かみ」、これらの要素が、『トーキョー煎餅』のコンセプトと見事に合致しているように感じました。
また、マジョリカタイルには、家族の幸せを願うという意味が込められているそうなので、”伝統を尊重しながらも、新しい価値を創造する、そしてお菓子を通して、人々に幸せを届ける。”というメッセージを発信も含め、レトロなものが好きな人、美術やデザインに興味がある方、美しいものが好きな方へ贈れば、そのセンスの良さに感心されること間違いなしです。
感謝の気持ち、祝福の気持ち、敬意など、様々な想いを込めて贈ることができます。
そのデザイン性と美味しさから、幅広い層に喜ばれることでしょう。

米菓の新境地『トーキョー煎餅』は、2025年2月19日(水)より、BAKE公式オンラインショップ「BAKE the ONLINE」にて、一部の商品を通年販売が決定しています。
自分へのご褒美としてはもちろん、遠方の大切な方へのプレゼントなどとしても、ぜひ利用してみてくださいね。