[佐藤ひと美のスイーツレポート⑥]森永乳業ひと口アイス「ピノ」体験型スイーツイベントが原宿に期間限定オープン!


■「食べるアート」の新感覚スポット。無限のカラーリングが楽しめる!「ピノファンタジア」

東京・原宿のラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ原宿6階)にて、2018年8月7日(火)〜9月2日(日)期間限定オープン「pinofantasia(ピノファンタジア)」の内覧会にお邪魔してきました。

1976年に森永乳業が発売した、なめらかなアイスと口どけのよいチョコで仕上げたひと口タイプのアイス「ピノ」は、子供から大人まで幅広い年齢層に愛されてきたロングセラー商品です。

「pinofantasia(ピノファンタジア)」は発売から43年目を迎える「ピノ」とアートを融合した新感覚スポット。ワクワクと心躍るような体験と、新鮮な驚きを楽しめる“食べるアート体験”が可能なユニークな体験型イベントです。

おいしいだけじゃない。スイーツコンシェルジュのスイーツ検定 教本(アドバンス講座)内の【味覚】にも記載されている「おいしさの構成」に当てはまる味だけでなく、色・光沢や、音、そして文化的要素である食事環境にも影響するイベントで、参加された方にとって、「ピノ」=楽しくハッピーなアイスという深層的イメージが残る企画になっていると感じました。

「ピノファンタジア」は、room‘イロ’とroom‘ヒカリ’2種類のブース構成に分かれています。
高さ3メートルという世界に一つだけのオリジナル「ピノチョコファウンテン」が真ん中にそびえ立つ『room‘イロ’』ブースでは、カラフルチョコをブレンドし無限のカラーリングで、自分だけの「ピノ」を楽しむことができます。

8色ある色鮮やかなコーティング用チョコレートソース(味はブラウンがチョコレート味、その他がホワイトチョコレート味です)から4色を選び、ホワイトチョコでコーティングされたベースのバニラアイス「ピノ」(缶入り)付きの専用トレーをカウンターでもらったらテーブルへ移動。

パレットの色作りのようにカップへ自由に色を混ぜて、好きな模様をつくります。 チョコレートソースにピノアイスをディップして、 自分だけの「ピノ」をカラーリング。 色合い的に、ハッキリしたベースカラーを選択するのがおすすめかもしれません。(私は、ブラウン・ネイビー・エメラルド・ショッキングピンクを選びました)

「ピノ」ディップをする際は10分以内で作業するようにしましょう。保冷剤が付いてはいますが、アイスなので時間をかけると溶けてしまうことも。綺麗に仕上がらなくなってしまってはもったいないですよね。
そして、チョコレートソースにつけるときにはアイスの底面につけないようにしてください。缶に戻すときに崩れたり、汚れたりしてしまいます。欲張っちゃいたくなる気持ちを抑えて楽しんでください。

『room‘ヒカリ’』は、 「ピノ」と最新のテクノロジーを活用開発するアート集団の「チームラボ」がコラボレーションしたデジタルコンテンツを楽しむことができます。暗闇の中で温度に反応するデジタルで動くフラワー画像と「ピノ」が融合し、大人でも十分楽しめる仕掛けとなっています。

18席並ぶ暗闇ブースに座ると、スプーンに盛り付けた3種類の「ピノ」がテーブルへと提供されます。真っ暗な部屋の内部でのエンターテインメントは、実際に行った方だけのお楽しみです。

ピノバニラの上に、パッションフルーツピューレとココナッツファインを彩った「フルーティーゼリーピノ」
ピノチョコにストロベリークッキークリームとホイップクリーム、ストロベリーピューレ、 ストロベリークランチを重ねた「ストロベリーショートピノ」
クッキークランチ、 アーモンドクランチを敷き詰めた上にピノアーモンドと、クリスピーキャラメルクリーム、紅茶パウダーをかけた「ティーフレーバーピノ」。
美しくスプーンに盛り付けられた特別メニュー3種類の「ピノ」がサーブされると、音楽とフラワーデジタル映像が反応します。 「ピノ」を乗せたままスプーンを動かしたり 置いたりすることによる温度反応で映像が動く仕組みが面白く、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

オシャレで楽しい“コト”が好きな方には、是非この夏休み中に足を運んでもらいたい「アート」×「食」×「空間」を掛け合わせた体感型スイーツイベント「ピノファンタジア」。
オリジナルデザインの限定缶は持ち帰ることができるので、小物入れなどに使えますし、夏の思い出作りにピッタリです。「ピノファンタジア」は、2018年9月2日(日)までの期間限定で開催しているので、東京スイーツ観光で是非遊びに行ってみてください。

—-店舗情報—-
「pinofantasia(ピノファンタジア)」
期間  :8月7日(火)~9月2日(日)※8月21日、 22日はラフォーレ原宿休館
場所  :ラフォーレミュージアム原宿
住所  : 東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6F
料金  :入場料 room ‘イロ’ 1,000円 営業時間:11:00~20:00
room ‘ヒカリ’は別途500円

期間限定スイーツイベントを今回ご紹介したため、[スイーツレポート⑤]での次回告知が一回ずれ込みます。
次回は「知っておきたい!東京スイーツ通~かき氷vsパフェ 変わり種対決~」をお届けいたします。あなたはどっち派ですか?