新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患された皆さまおよび関係者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。
緊急事態宣言が解除され、少しずつではありますが、皆様の生活にも日常が取り戻されつつあるのではないでしょうか?
国内観光需要喚起を目的とした「Go To」キャンペーンが、7月22日(水)より東京都を除きスタートしました。その後の4連休、ニュースを見ると都内だけではなく、全国的に感染者数の増加傾向が続いており、危機感を感じる数字も連日報告されています。
流行終息後に向け「新しい生活様式」そして「新しい業務様式」と上手に向き合いながら、工夫を凝らし、いかに今までのライフスタイルに近い過ごし方の提案をしていく業界が増えてきています。
”自然との共生”。 日本には古来より自然と対峙するのではなく共生してきた歴史と伝統があります。その精神は、生活や文化にもその考え方が息づいているのです。
そんな中、美味しいコーヒーと落ち着ける空間で、日々の生活に「くつろぎ」を提供してきたコメダ珈琲店が手掛ける「コメダ」が、地球に寄り添いながら、地球と一緒に“くつろぎ”を楽しむことができる新業態カフェとして、2020年7月15日(水)東京・東銀座にプラントベース「KOMEDA is □(コメダイズ)」をオープンさせました。
店舗名「KOMEDA is □」の「コメダイズ」という言葉は、当店のメニューで用いられる主原料である「米+大豆(コメ・ダイズ)」を。“□”は、「コメダで過ごす時間にお客さまが感じる、魅力や価値」を表現しており、Komeda is “relaxing” “delicious” “creative” “comfortable”など、その□に入る新しい魅力をどんどんつくっていきたい。くつろぎの幅をもっと広げていきたいという想いも“□”=空欄に込められているそうです。
環境負荷の少ない“プラントベース(植物由来)”という食スタイルを、美味しさと食べごたえにこだわるコメダらしいメニューとして「いつものくつろぎ」とともに提供することで、サステナブルな社会の実現を目指した店舗となっており、店内の内装にも施工されています。
スイーツだってプラントベース。
コメダ初!国産米粉100%のコメパンケーキなどのデザート8種を展開。
また、これまでお米を使ったメニューを取り扱ってこなかった「コメダ」が、デザートにも米粉を使用。お米と水からできた“ライスジュレ”を使うことで、食感にこだわった逸品となっている。(※ライスジュレ…お米と水だけでできた、高い保水性・保油性を持った新しい素材。増粘剤やゲル化剤の代替品として使われています。)
コメパンケーキ もっちりsioメープルは、トッピングのメープルシロップとてん菜糖を使用した豆乳ホイップもプラントベース。
コメパンケーキ自体の生地が薄めですが、”ライスジュレ”の特徴でもあるもっちりとした食感にこだわるために製作にあたり分量の試行錯誤を繰り返した逸品だそうです。
コメパンケーキ もっちり抹茶は、まるで絵本の世界から飛び出してきたかのような素朴で厚みのあるフォルム。
そして、「コメダ」は喫茶店。喫茶店といえば、午後のくつろぎに欠かせないサステナブルなコーヒーにもこだわりを見せています。
アラビカ種100%のサステナブルなコーヒー豆を使った「コメダブレンド」とともに、サイフォンで淹れるスペシャリティコーヒーとして、レインフォレスト・アライアンス※認証農園のコーヒー豆を使用した「レインフォレストシティロースト」と、コクのあるブラジル最上級グレードの豆をベースにキリマンジャロをブレンドしたコーヒー「コメ黒」を提供するこだわり。
※レインフォレスト・アライアンス:地球環境保護と人々の持続可能な生活を確保することを使命とした、非営利環境保護団体。森林や生態系の保護、土壌や水資源の保全など、厳しい基準を満たした製品にのみ、その認証が与えられる。
「KOMEDA is □」の地球にやさしいくつろぎ空間にも注目して!
「地球とくつろぐ」サステナブルな店舗の象徴として2本立てられたシンボルツリー「再生の木」は、物流で使われる荷物を載せる荷役台の古材からできています。古材を一枚一枚剥がして裁断したものを重ね合わせることで、木の皮のような風合いを出し、雄大な自然を表現しています。
また、レジカウンターの横の壁の色味の優しい壁は、高千穂の火山灰とコメダ珈琲店で使用したコーヒー粕を使うなど、自然素材だけを使い、地層のように層を重ねた塗り版築仕上げは、砂利を入れたり鏝で押さえたりと一層一層異なる表情を見せてくれます。
他にも、吹きガラスの制作過程で生まれた廃棄予定のガラスを取り集め、再生したペンダントライトは落ち着いたデザインと照明から生まれる光で、やさしく寛ぎのある店内時間を演出しています。
いつもの日常の中で、好きなときに、好きなペースで…。美味しいプラントベースを楽しむことで、無理なく手軽に地球に寄り添うことができる新業態カフェ「KOMEDA is □(コメダイズ)」。
そして、「コメダ」の代名詞でもある“モーニングサービス”も100%プラントベースで実現されています。
開店から11時までドリンクを注文された方に、バターの替わりに「塗る豆乳クリーム」を使用したプラントベースのトーストを提供。トッピングは、上白糖不使用※の「ジャム」や「小倉あん」、ゴマとテンサイ糖シロップを混ぜた「ゴマコンフィ」の3つから選択可能とのこと。
※上白糖にはサトウキビを精製する際、ろ過のために牛骨炭や骨炭という畜産動物の骨が使われているため、「KOMEDA is □」では上白糖も使用していません。
名古屋在住時代も頻繁に通っていた「コメダ」が、新しいスタイルの”プラントベース(植物性)”100%メニューの喫茶店を、東京にオープンすると伺った時は、嬉しさ反面、シロノワールもプラントベース?とほぼ疑問状態で伺った「KOMEDA is □東銀座店」。
今までの「コメダ」とは違った視点とメニュー、そしてバーガーには欠かせないバンズも特別に「KOMEDA is □」専用の米粉入りバンズを使用するなど、地球に寄り添いながら美味しい時間をゆっくりと過ごすことのできる喫茶店だと感じました。
まだまだ不要不急の外出は、極力控えたい時期ではありますが「KOMEDA is □東銀座店」では、安心してお客様に来店してもらうための感染症予防対策として、カウンターでも人数対応可能なパーテーションを設けるなど安心感が増す対策を取られています。
東銀座にお越しの際は、”プラントベース”100%を体感しに「KOMEDA is □東銀座店」へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
「KOMEDA is □ 東銀座店(コメダイズ ヒガシギンザテン)」
住所:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア1階
営業時間:7:00~23:00 (L.O.22:30) ※モーニングサービス7:00~11:00 /アルコール提供11:00~23:00
定休日:年中無休 ※年末年始は異なる場合あり
アクセス:東京メトロ日比谷線 都営地下鉄浅草線「東銀座」駅徒歩2分
今回は、withコロナ時代の”新しい日常”、”自然との共生”を目指す名古屋発 喫茶店の新業態カフェプラントベース(植物性)”100%メニュー「KOMEDA is □(コメダイズ)」のお米を使用したスイーツやその他情報をご紹介させて頂きました。
味わいの細部までこだわったスイーツで心に響く笑顔に繋がればと思います。
まだまだ自粛ムードが続きますが…次回も、都内で出会った素敵なスイーツ情報をご紹介させていただきます。
お楽しみに!