
1821年創業、山形の老舗のし梅専門店の8代目若旦那が、和菓子にあまり馴染みのない若い人や甘いモノが苦手な人に向けて、新しい発想で作った黒糖羊羹。
見た目は従来の羊羹とは異なり、ガトーショコラを思わせる型に入っていて、まるで洋菓子のよう。羊羹のベースは黒糖羊羹ですが、レモンの輪切りが見え、和菓子としては珍しくラム酒が効いています。
お酒がお好きな八代目は、ラムベースのカクテルをイメージしてこの「りぶれ」を考案・製作したとのこと。シェリーやウイスキー・ブランデーなどの強いお酒、果実味の強い赤ワインとマリアージュして楽しむのがおすすめだそうです。「大人の和菓子」として、お酒がお好きな人や、和菓子は少し苦手という人もぜひ一度試してください。