[佐藤ひと美のスイーツレポート99]横浜髙島屋 食料品増床第3期オープン!2020年12月11日(金)「Foodies’Port(フーディーズポート)」誕生

1959年10月に開業した横浜髙島屋。

2019年秋の改装を皮切りに、横浜髙島屋地下食料品フロアは、4段階の改装を経て、2021年春に約1.5倍(2019年8月比)に拡大。

スウィーツや酒、ベーカリーなど百貨店の強みとなる商品を拡充し、よりライブ感・トレンド感のある日本最大級の売場に生まれ変わった食料品エリアが完成予定となっています。

2020年12月11日(金)には、地下食料品フロア増床エリアの第3期オープンとして「Foodies’Port(フーディーズポート)」、グローサリーゾーン、酒売場等が新たにスタート。

【地下食料品フロア増床エリア第3期オープン概要】

オープン日:12月11日(金)

ブランド数:“コンビニエンスな食のセレクトショップ”「hama-pla」、洋菓子17ブランド、グローサリー3ブランド、和洋酒売場

営業時間:「Foodies’ Port1」(本館エリア):午前10時~午後8時 / 「Foodies’ Port2」(地下街エリア):午前10時~午後9時 / ※「hama-pla(ハマプラ)」は、平日のみ午前8時~午後9時まで営業、土日祝は午前10時~午後9時まで営業

問い合わせ先:横浜高島屋 TEL:045-311-5111(代表)

この第3期オープンのポイントとしては、百貨店商材を中心とした “コンビニエンスな食のセレクトショップ”「hama-pla(ハマプラ)」の誕生。

そして、「日本初登場6ブランド」「横浜地区初登場4ブランド」含む全17ブランドの「スウィーツマーケット」の設置。

また、売場面積約2倍(2019年8月比)に拡充、赤星慶太氏監修のフードペアリングバーも併設の酒売場や、美と健康を意識した米糠専門店、横浜地区のお客様ニーズの多い珈琲・紅茶専門店と増床エリアとの回遊性を意識した品揃え、店舗環境にすることで、より多くのお客様の満足にお応えできる日本最大級の売場を目指したのだそうです。

「日本初登場6ブランド」含む17のスウィーツブランドが揃う「スウィーツマーケット」オープン!

[クッキーの泉屋]が手掛けるスコットランド伝統菓子“ショートブレッド”専門店「Shobre(ショブレ)」

北海道根釧地方産の生バターとアーモンドパウダーを使うことで香りの高い、サクサクの食感を楽しむことができます。

手軽にお召しあがりいただける一口サイズの「ラウンド ベビー」のほか、ショートブレッドを使用した生地にいちごやオレンジなどをトッピングした「ショブレ スティック」やグラスケーキの「ショブレ レイヤー」は、見た目も華やかで、ホームパーティー等でも喜ばれる一品です。

良質な材料にこだわり、しっかり手間ひまかけて焼きあげたパイ専門ブランド「PIE314(パイ314)」

バターが効いた生地に、香りとコクを引き立てる3:1:4のおいしい比率でスパイスや塩、砂糖を配合して作られたパイ菓子。

「香るパイ」はバターをしっかりと練り込み、計算されたスパイスが繊細に香る、深みのあるパイ。レモンパウダー3:塩1:スパイス4を配合したアーモンドクリームとフルーツジャムを入れ、一緒に焼きあげています。シナモン香るザクザクバターパイとともに、食べやすいサイズの可愛らしい見た目でお土産にもおすすめです。

 <N.Y.C.SAND>を手掛ける[東京玉子本舗]が今回の増床リニューアルに合わせて開発したキャラメルスウィーツのオリジナルブランド「CARAMER(キャラマー)」

サクサクで香ばしいアーモンドフロランタンとバターサブレに生クリーム、黒糖で炊き上げたとろけるキャラメルをサンドしたキャラマーサンドのほか、キャラメルアップルパイやキャラメルブラウニーも販売されるそうです。

大人気の<バターバトラー>は、バターに目がないご主人様を喜ばせるために、バトラー(執事)がパティシエに指示し、仕立てさせたブランド「大人気の<バターバトラー>は、バターに目がないご主人様を喜ばせるために、バトラー(執事)がパティシエに指示し、仕立てさせたブランド「THE MASTER by Butter Butler(ザ・マスター バイ バターバトラー)」

今回初登場となる<ザ・マスター>はご主人自ら大切な客人のためにパティシエに指示し、仕立てたブランドです。厳選した芳醇な香りの国産バターを贅沢に使用したバタークリームに、ラムレーズンを混ぜ込み、クッキーで丁寧にサンドしました。風味の良いディロンラムが味と香りを引き立てる、至極のバターサンドが登場します。

アートキャンディショップ<パパブブレ>の新業態「FRuuuTs!(フルーーツ!)」

口に入れた瞬間、口中に広がる果実感を感じることができるコットンキャンディーのほか、このコットンキャンディーを溶かしながら味の変化を楽しむフルーツティーなどのライブ感を楽しめるドリンクも登場。

チーズスウィーツ専門の新ブランド「横濱チーズ香る洋菓子店」

タルトフロマージュやポ・ド・フロマージュなどの生菓子に加え、ラングドシャなどの焼き菓子等チーズが香るお菓子をお楽しみいただけます。

百貨店初登場ブランドとしては、京菓子<鼓月>がプロデュースする「京都洋菓子工房 KINEEL(キニール)」、

北海道産ミルク・生クリームなど厳選した素材のみを使用した生キャラメル専門店「横浜キャラメルラボ」などが出店します。

横浜地区初登場では、フランスでも人気の「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」が横浜髙島屋に常設店として登場するほか、

世界中からクリームチーズを探し、何度も試作を繰り返して辿り着いたという「御用邸チーズケーキ」が人気の「CHEESE GARDEN(チーズガーデン)」、

髙島屋オンラインショップでも大人気の「PRESS BUTTER SAND(プレスバターサンド)」も誕生します。

売場面積約2倍!酒ソムリエ・赤星慶太氏監修のフードペアリングバーも併設の和洋酒売場

今回の改装により、和洋酒売場の面積を約2倍(2019年8月比)に拡大。「発見・楽しい・伝える」をコンセプトに「日本酒」「蒸溜酒」「ワイン」「フードペアリングバー」「レ・カーヴ・ド・タイユヴァン」の5つのゾーニングで構築し、ビギナーからプロユースまでそれぞれのニーズにお応えする品揃えに拡充されます。

その中でも、新設される酒ソムリエ・赤星慶太氏が監修するフードペアリングバー「BAY-ya」では、時間帯ごとに変化する横浜駅周辺利用客層に合わせて、お酒に合う料理や珍味はもちろんのこと、出汁かけごはんやデザートまで豊富なニューをご用意してくれるというので、マリアージュの勉強にもなる場所だと思います。

また、百貨店初登場の美と健康を意識した米糠専門店「0.6 RICE BRAN OIL(0.6 ライスブランオイル)」が出店。

創業117年、老舗米卸「神明グループ」が手掛ける「内からも外からも美を追求する」オイルブランド「0.6 RICE BRAN OIL」では、米の栄養の8割が含まれていると言われる「米糠」を独自の技術で加工する米糠専門店で、飲む米糠やスムージーなど米糠をベースにした商品を数多く展開されます。

百貨店商材を中心とした“コンビニエンスな食のセレクトショップ”「hama-pla(ハマプラ)」誕生!

地元企業「ジョイズベーカリー」と共同で新たな業態を開発。横浜駅周辺の環境変化、コロナ禍における消費スタイルの変化に合わせて、新たな需要を喚起するため、<華正樓>や<勝烈庵>などの百貨店商材を中心とした食料品特化型の“コンビニエンスな食のセレクトショップ”「hama-pla(ハマプラ)」がオープンされます。

気軽に購入できる弁当や惣菜、小腹を満たすパンやスウィーツのほか、品質にこだわったコーヒーやスープ類もご提供、イートインコーナーも併設するため、その場でお召しあがりいただくことも可能。

また営業時間は、百貨店としては珍しい朝の時間帯も営業、午前8時~午後9時(※土日祝は午前10時~午後9時)と駅利用客や近隣オフィスワーカーにもご利用しやすい時間帯となっています。

横浜髙島屋 今後のスケジュールとしては、2021年3月頃 4期目となる改装(ベーカリー拡充、惣菜ブランドオープン、洋菓子ブランドオープン)を経て、日本最大級となるデパ地下フロアが完成予定だそうです。

今回は、横浜髙島屋  食料品増床第3期オープンに伴うプレス発表会で魅力的なスウィーツ情報を入手してきたので連載内にてご紹介させていただきました。

次回は、クリスマス気分をより盛り上げてくれるスイーツ情報をご紹介させて頂きます。

お楽しみに!