[佐藤ひと美のスイーツレポート221]パリ最高峰メゾンのひとつ「LENÔTRE」。東京・新丸ビルに路面店をオープン!

フランス菓子をアートの領域まで高め、フランス菓子界の至宝と称されているガストン・ルノートル氏が1957年にパリで創業した、パリ最高峰メゾンのひとつ「LENÔTRE〈ルノートル〉」。

今まで幾度となく日本スイーツ協会の連載でもご紹介してきましたが、2023年7月28日(金)、東京・丸の内の新丸ビル1Fに「LENÔTRE」日本初の路面店「ルノートル東京」がオープンしました。

「ルノートル東京」

オープン日:2023年7月28日

住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 1F

電話番号:03-6551-2850

営業時間:11:00~21:00(日祝は~20:00)

席数:4席 / テラス席(共スペース)

LA MAISON LENÔTRE

LENÔTRE〈ルノートル〉」といえば、ケータリング、お惣菜やパン、ケーキ、チョコレートなど多種を扱っている高級メゾンとして、卓越した才能を持つシェフたちが素材を徹底的に選び抜き、独自の技術やノウハウでレシピを繊細に組み立て、圧倒的な存在感を放ち続けています。

現在ガストン・ルノートルの後継者として活躍するクリエーション・ディレクター Guy Krenzer(ギー・クレンザー)をはじめ、日本の人間国宝に値するM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)を授与されたシェフ達を多数擁し、彼らが素材を厳選し、ガストンの信念を守り続け、丁寧につくりあげる独自の製法を引き継ぐノウハウの継承を大切にしながら、革新性・創造性も大切にし、進化し続けているのです。

2019年、フランス パリのバスティーユ店での取材時。クリエーション・ディレクター Guy Krenzer 氏

2019年には、[ 佐藤ひと美のスイーツレポート63 ]で、フランス パリ4区のバスティーユ店に訪問し、「LENÔTRE」の歴史やリニューアル後の新生ロゴなどのお話も取材しご紹介させていただきました。

2019年、フランス パリのバスティーユ店での取材時。(新生ロゴについて。)

7月28日オープンの「ルノートル東京」内装デザインや店内の雰囲気は、バスティーユ店や昨冬オープンしたニースの店舗に近くイメージし、表現されているのだそうです。

内覧会で、「ルノートル東京」の小麦をイメージした天井デザインを見た時に懐かしい気持ちになりました。

皆さんも訪問時にはショーケースだけでなく、天井や細部までチェックしてみてくださいね。

■旗艦店「ルノートル東京」限定アイテムに注目!!

 → 焼きたて、つくりたてのお菓子

“熟練の職人が素材を厳選し、手で丁寧につくりあげる”という「LENÔTRE〈ルノートル〉」の神髄をダイレクトに体感いただけるようにと、店内に厨房を併設した「ルノートル東京」。

オーブンから溢れる焼きたてならではの豊かな香りも、ごちそうのひとつ。

「ルノートル東京」限定:ルノートルクッキー ショコラ・オ・レ&ノワゼット

大切に受け継がれてきた「LENÔTRE〈ルノートル〉」のフィナンシェや近年開発されたソフトタイプのクッキーの“焼きたて”“つくりたて”を、目で、音で、香りで、味覚で体感してみてください。

また、フランス本国でも根強い人気のミルフィーユが、「ルノートル東京」イートイン限定メニューとして、店内で仕上げたà la minute(ア・ラ・ミニッツ)での『assiette dessert(お皿に盛ったスタイル)』として登場。

LENÔTRE」日本アトリエ責任者 北川健一シェフ

焼きたて:「フィナンシェ ナチュール」 291円

アーモンドプードルだけでなく、ヘーゼルナッツプードルも使用して、しっかり焼きあげた香り高いフィナンシェです。

焼きたて:「フィナンシェ シトロンジャンジャンブル」 324円

香り高い生地に爽やかなレモンとピリッとショウガの辛味を利かせました。

焼きたて:「ルノートルクッキー ショコラ・オ・レ&ノワゼット」 486円

“グルマンディーズ(美食家)”のためのソフトクッキー。

懐かしさを感じる優しい甘さのクッキーに、ザクザク食感のヘーゼルナッツ、ミルクチョコレート、しっかり焦がしたほろ苦い手作りキャラメルを合わせた深みのある1枚に焼きあげています。

イートインのみ:「季節のミルフィーユ」 1,540円

発酵バターの風味豊かなサクサクのパイ生地の歯ごたえと、口どけ滑らかで軽やかなヴァニラクリームのバランスが絶妙なミルフィーユに、果実味あふれるコンフィ・フレーズとヴァニラの香り豊かなホワイトチョコレートを添えたデザート。

LENÔTRE〈ルノートル〉」愛が強い方は気が付いていただけただろう。

そう。2019年、日本再上陸時に日本限定商品として期間限定で販売されていた、パリの象徴・エッフェル塔をイメージしたガトー「Tour Eiffle Volute」を思い出すチョコレート。(気になった方は、[佐藤ひと美のスイーツレポート35]をチェック!)

これは是非ともイートインをすべき理由なのではないだろうか。

ケーキセットで注文すると、お飲み物が110円offになります。
 

 →「ルノートル東京」限定ドリンクはテイクアウトも可能

フランス本国ではメゾンとしてお惣菜やケータリングも手掛けている「LENÔTRE〈ルノートル〉」から、ドリンクメニューが登場。

フレッシュな素材を絶妙なバランスで合わせたノンアルコールカクテルをシーズンごとにご用意します。

レモネード:左 / ストロベリー・キス:右

♢「レモネード」テイクアウト 810円 / イートイン 825円

上質な素材を追求し、シンプルに仕上げるという「LENÔTRE〈ルノートル〉」のポリシーがよく表れている伝統のレシピでつくられるレモネード。ショウガがアクセントに。

♢「ストロベリー・キス」 テイクアウト 810円 / イートイン 825円

イチゴとパッションフルーツを合わせた甘酸っぱい夏向けのモクテル。ローズマリーの風味がアクセントに。

■「LENÔTRE〈ルノートル〉」定番商品もお忘れなく!

パティスリー界の至宝、ガストン・ルノートルから大切に受け継がれてきたレシピによる珠玉のお菓子の数々も用意。

♢「LENÔTRE〈ルノートル〉」のスペシャリテ:「フイユ・ドトンヌ」 864円(税込)

繊細で華やかな見た目が特長の「フイユ・ドトンヌ」は、創業者ガストン・ルノートルのレシピが今なお継承されているスペシャリテです。

上部のチョコレートは“秋の葉”を見立てており、丁寧に一枚ずつ手作業で作られています。

中には口どけなめらかで濃厚なムースショコラノワールとサクサクメレンゲがサンドされています。

甘く濃厚ながらうっとりするほど軽い食感の堂々たるガトーは是非とも食べておいて欲しい。

♢「ミルフィーユ・ヴァニーユ」 864円(税込)

発酵バターを使用し、しっかりめに焼き上げたパイと、マダガスカル産ヴァニラを使用した口どけのいいカスタードクリームのマリアージュをお楽しみ頂けます。

♢「コンセルト」 810円(税込)

6層の異なる食感を楽しめるチョコレートケーキ。チョコレートの濃厚な味わいと、サクサクとした食感もお楽しみ頂けます。チョコレート好きも唸らせる逸品です。

♢「プレジール」 810円(税込)

マダガスカル産ヴァニラを贅沢に使ったムースとムースショコラノワールのケーキ。濃厚なヴァニラムースを、キャラメリゼしたビスキュイとムースショコラのほろ苦さが引き締め、軽い後味をお楽しみ頂けます。

♢「ヴェリーヌ・ドゥスール・シトロン」 864円(税込)

レモンとライムを使用した爽やかなレアチーズムースのグラスデザート。
軽やかなライム風味のレアチーズムースを、果肉たっぷりのレモンジュレ、なめらかなユズ風味レモンクリーム、コクのあるホワイトチョコレートクリームが引き立てます。

♢季節限定:「デリス・オ・フリュイ・エキゾチック」 864円(税込)

夏を感じる爽やかなフルーツのムースです。
酸味と甘みのコントラストがはっきりしたパッションフルーツと芳醇な香りが特徴のマンゴー合わせてエキゾチックな味わいに仕上げました。香り豊かなアーモンド生地が深い味わいを引出しています。夏らしい軽やかな味わいのケーキをお楽しみください。

本国から来日された「LENÔTRE」Coordinatrice Réseau International -インターナショナルコーディネーター – Marine BROSSARD(マリーヌ・ブロッサール)氏、日本アトリエ責任者 北川健一シェフと。

ガストン・ルノートルから語り継がれる歴史やフィロソフィーを引き継ぐ「LENÔTRE」日本初の路面店「ルノートル東京」。

”パリの味をそのままに”をコンセプトに、日常の中の「贅沢」と「幸せな時間」で暮らしの歓びを私たちに広げてくれます。

新丸の内ビルディング1階、丸の内のメインストリートである丸の内仲通りと、東京駅からすぐの場所に誕生した「ルノートル東京」。

1号店「ルノートル 銀座三越店」と合わせて、ぜひ訪れてみてくださいね。