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東京・代官山の駅改札前に広がるForestgate Daikanyama内 1階に店舗を構えるBean to Barのショコラトリー&グラッスリー「LA BASE de Chez Lui(ラ・バーズ・ドゥ・シェ・リュイ)」。
1975年創業、代官山発祥のフランスの食文化を体現する老舗 「Chez Lui」の新業態として、2024年3月1日(金)に誕生しました。
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LA BASE de Chez Lui(ラ・バーズ・ドゥ・シェリュイ)
住所:東京都渋谷区代官山町20番23号Forestgate代官山MAIN棟1-06
営業時間:10:00~20:00(L.O19:30)
定休日:火曜日
TEL:03-6712-7563
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シェフパティシエを務めるのは、今勢いのある実力派ショコラティエ 酒井將駄氏。
名古屋の製菓専門学校で学び、その後ワールドチョコレートマスターズ優勝〈洋菓子マウンテン〉水野直己シェフの下で約8年間研鑚を積む。(うち3年間はスーシェフを務め、数々のコンクールに出場しルクサルドグランプレミオ2022で準優勝。)
ショコラトリー&グラッスリー「ラ・バーズ・ドゥ・シェ・リュイ」では、ビーントゥーバー製法を用いたショコラ・ジェラート・プチガトー・焼き菓子などを通じてカカオの魅力を広めることを重きとし、酒井シェフ自らのルーツやシェリュイの土台を大切にしながら、カカオの無限な可能性を追求するとのこと。
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ショコラトリー&グラッスリーということで、基本的な商品展開はどのラインナップもカカオが主体のものが多く、ショコラ好きには必ず訪れてほしい店舗です。
店内に入るとまず目に止まるのが、ボンボンショコラやテリーヌショコラなどが並ぶショーケース。
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そのまま奥に進むと、プチガトーやジェラートなどがお出迎えしてくれます。
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少し暖かくなってくるこれからの時期にお勧めなのが、店内のテーブル席・カウンター席でいただくジェラートやプティガトー。
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♢ [ Tarte aux Chocolat(タルトショコラ) ]
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ショコラタルト生地の上には、ビスキュイショコラとクランブルショコラ、ペルー産カカオ 78%クレームショコラ。上半分はペルー産カカオ 40%ムースショコラで濃厚だが軽めな余韻で仕上げたショコラ好きにも満足度の高いプティガトー。
♢[ Mont-Blanc(モンブラン) ]
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ぱっと見はシンプルな普通のモンブラン。だが、そこはやはりショコラトリー。利平栗のクリームの下には、カカオパルプのジュレがたっぷりと忍ばされている。上にあしらうチュイルも、カカオハスクを使用。
♢[ Cafe(カフェ) ]
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ガーナ産カカオ40%のムースショコラ、エスプレッソのクレームショコラと、ラム酒が香るバパロア・ヘーゼルナッツのビスキュイ、フィユティーヌの食感がアクセントになったケーキ。
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その他のプティガトー[ Lumière(ルミエール) ]・[ Epice(エピス) ]・[ Poire(ポワール) ]・[ CUBE(キューブ) ]なども魅力あふれるものばかりです。
ゆったりとした空間でショコラの魅力にどっぷりと浸ってください。
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初夏にはパフェの展開も予定されているとのこと。
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もちろん、ボンボンショコラなども是非楽しんでいただきたい。
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フルーツやフラワー、プラリネ、フルールドセルなどのショコラもありますが、まずはビーントゥーバー製法を取り入れているブランドなのでシングルオリジンを味わっていただきたいのが個人的な意見。
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産地によって異なる個性をどのように見極めて表現しているのか、それを知った上で他素材との組み合わせではどのようなバランスの味わいになるのかを知りたくなるのです。
また、「ラ・バーズ・ドゥ・シェ・リュイ」のラインナップで面白いと感じたのが、ウガンダカカオ豆にミルクチョコレートをコーティングした「グレンドゥカカオ」。
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キリッと少しとんがった酸味と苦味から、噛むごとにじわじわ広がるバナナのような芳醇な風味を感じ、じっくりとカカオの分析を楽しむことができました。
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カカオはフルーツだ。と改めて感じ取れたのは、ペルー産ガナッシュとカカオパルプのジャムをサンドしたテリーヌ「ショコラティン」。
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酒井シェフ自身が渡仏の際に師事した、フランス南東部 オーヴェルニュ・ローヌアルプ地方のパティスリー ブーランジェリー「Chocolatine」Yoann Debray(ユアン・デュプレ氏)の店名をオマージュした思い入れのある作品とのことで、隠されたシグネチャーになるのではと期待大。
さらに、魅力的な新作を考案中とのことで今後続々と登場するとのことなので、皆さんも楽しみにしていてくださいね!
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