[佐藤ひと美のスイーツレポート258]2023年9月開業「ヒルトン横浜」。音楽と横浜に酔いしれる“大人の社交場”で繰り広げられる舌鼓のアフタヌーンティービュッフェ!!

2023年9月24日(日)、横浜・みなとみらいのウォーターフロントに開業した「ヒルトン横浜」は、音楽の街・横浜における新たな“大人の社交場”として、現代のエンターテイメントと美食に酔いしれるハイクラスのホテルです。

「ヒルトン横浜」

※『Kアリーナプロジェクト』の一部

外観イメージ(左から「Kアリーナ横浜」、「ヒルトン横浜」、オフィス棟「Kタワー横浜」)

住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-13

階数/高さ:地上26階、地下1階 / 地上約100メートル

客室数:全339室

設備:レストラン3店舗 (スペシャリティレストラン、オールデイダイニング、カフェ・バーラウンジ)、エグゼクティブラウンジ、フィットネス、ショップ、宴会場 など

アール・デコのデザインをモチーフとした カフェ・バー&ラウンジ

ホテル全体の設計デザインコンセプトには、”日本ジャズ発祥の地”である『横浜』が音楽の街たる原点ともなった時代に流行し、今も横浜の街並みを印象付けている建築様式「アール・デコ」のモチーフを、現代の横浜に再構築した“YOKOHAMA Déco”を採用。

光を反射するきらびやかな白や金、銀、黒というアール・デコの代表的な配色を用いたエントランス

「アール・デコ」とは、線や記号、幾何学的な模様やパターンで構成されたデザインが特徴的で、NYのエンパイアステートビルなどに代表される建築様式を指します。

エンパイアステートビル

デザインに凝りすぎて大量生産には向かなかった「アール・ヌーボー」に代わり、工業的で合理性を目指した「アール・デコ」は1920年代にフランスで発祥し、西欧やアメリカで花開き、当時流行の最先端であったジャズ、ダンスやハリウッド映画などの都会のショービジネスの世界を反映したきらびやかな豪華さと、未来的なスタイリッシュさを特徴とする装飾様式として発展していきました。

横浜では、1923年の関東大震災の復興で再建された建築に「アール・デコ」が用いられ、現在も神奈川県庁本庁舎などの歴史建築にその造形が多く見られます。

神奈川県庁本庁舎

今回ご紹介するアフタヌーンティービュッフェが提供される舞台、「ヒルトン横浜」ホテル棟3階にあるオールデイダイニング「Parade(パレード)」も、港町にある”アール・デコの庭園”をコンセプトにデザインされているそうなので、実際に来店の際は細部までチェックしてみてくださいね。

自分で盛り付け!?「ヒルトン横浜」のアフタヌーンティービュッフェ

2024年3月1日(金)から「ヒルトン横浜」オールデイダイニング「Parade(パレード)」では、開業以来初のテーマビュッフェとして《苺》を贅沢に使用した”アフタヌーンティービュッフェ【いちごの誘惑】”を開催。

当初1ヶ月の期間限定で予定していたそうですが、大好評につき5月12日(日)まで期間延長。旬の甘酸っぱい苺の魅力を存分に楽しんでくださいね!

アフタヌーンティービュッフェ【いちごの誘惑】

価格:6,000円 (税・サ込)

新春コレクション 提供期間:2024年3月1日(金)~5月12日(日)

提供時間:アフタヌーンティービュッフェ 15:00~17:00 (ラストオーダー16:30)

場所:Allday Dining Parade (ホテル棟3階)

予約・詳細:https://www.tablecheck.com/shops/hilton-yokohama-parade/reserve

お問合せ:045-641-8108 (10:00~18:00)

“アフタヌーンティービュッフェ”という名の通り、デザートビュッフェが主体

会場内には、パティシエが腕を振るうデザートのビュッフェ台・店内の活気あふれるオープンキッチンではご注文をいただいてから目の前で作る苺の生絞りモンブランなどのデザートコーナー・サンドウィッチやサラダ、ベーコンチーズバーガーやカレーなどの軽食メニューと、充実した内容で贅を尽くした空間が広がります。

春の訪れを感じる今シーズンは、パティシエなどが手を加えない《苺》そのもののフレッシュさを楽しんで欲しいと、2種類の苺をそのまま味わえる『食べ比べスタイル』も実施。(※4月・5月は、奈良県高級ブランドいちご『古都華』ともう1種がお楽しみいただけるとのこと)

旬で瑞々しい苺がペストリーシェフの手で様々な味と食感に変化し、繊細で可愛らしい見た目と共にお楽しみいただけるアフタヌーンティービュッフェ【いちごの誘惑】。

一般的によく見るスタイルのデザートビュッフェではありますが、「ヒルトン横浜」の”アフタヌーンティービュッフェ”とは、アフタヌーンティーのティースタンドの貸し出しを数量限定で行っており、ビュッフェ台から選んできたデザートを並べればアナタだけの「世界にひとつ」のアフタヌーンティーが完成するという楽しい体感型スタイルを採用しています。

※ティースタンドは20台限定(先着順)のご用意となります。

新食感の「ムラングフレーズ」 や、苺のジャムと苺のスポンジ生地を合わせた優しい味わいと本物そっくりのフォルムが可愛らしい「いちごのムース」など、一品一品見た目にもこだわったキュートないちごのデザート達。

ヒルトン横浜だからこそ楽しめる、新しいデザートビュッフェのスタイルをこの機会に是非体験してみてください。

ご注文をいただいてから目の前で作る苺の生絞りモンブランも必食ですよ!!

また、早めのディナーとして利用するのもオススメ!

甘いものとお食事をバランスよくお召し上がりいただけるよう、ホテル特製カレーやもちもち食感の自家製麺を使用した日替わりパスタなど、お腹を満たす軽食メニューが充実しています。

実際に訪問してみて感じたことは、クラシックバーガーの人気ぶり。そして、リピーターの方々がスムーズに行うカレーパンにホテル特製カレーを追いがけする姿。

豊富なメニューが揃うビュッフェならではの楽しみ方ではないでしょうか。

私もアフタヌーンティーのティースタンドを活用して、アフタヌーンティービュッフェ【いちごの誘惑】で、苺尽くしを目指して盛り付けを実践!

旬で瑞々しい苺を使い、ペストリーシェフの手で様々な味と食感に変化させた、繊細で可愛らしいスイーツたちをビュッフェ台で目の前に、興奮が抑えきれなくて「あのスイーツも、あの苺もっ!!」と楽しく、美味しい時間を過ごしました。

お食事の後のデザートとして楽しむも良し、お腹いっぱいに苺を堪能するも良し。

お飲み物も、コーヒーやフルーツ系ジュースだけでなく、紅茶の種類も豊富なのも嬉しいポイント!

「ヒルトン横浜」で、アフタヌーンティービュッフェならではの自由な時間を楽しんでみてくださいね。