新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患された皆さまおよび関係者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。
昨年から続く新型コロナウイルス感染症による影響で、世界的な感染パンデミックが未だ続く年になってしまいました。
緊急事態宣言の延長を受け、外出の自粛や、帰省を断念されている方が増えている中で、子供の遊び・学びの機会が少なくなってしまったという声に対応したのが、神奈川県・川崎で1952年に創業した老舗和菓子店「菓子匠 末広庵」。
お菓子製造業者として、このような環境下でステイホームをしながら楽しめる取り組みを提供できないかと考え開発されたのが、オンライン販売限定 自宅で本格的なフルーツ大福づくりを楽しめる「おうちでフルーツ大福屋さん~大福づくり体験キット~」。
内容:餅(220g×2)、こし餡・しろ餡(各120g)、餅取り粉、食用油脂、餅切り糸、職人監修フルーツ大福レシピ、取扱説明書
「菓子匠末広庵」オンラインショップ
昭和後期 1980年代にフルーツ大福の先陣を切ったと言われている『いちご大福』。
最近は”第二次大福ブーム”で、いちごだけでなく、みかんやキウイ、メロン、桃なども大福化されており、色とりどりのフレッシュな果物と、もっちりとした真っ白の餅のバランスや、鮮やかな切り口の断面にドキドキする方も多いのではないでしょうか。
「おうちでフルーツ大福屋さん~大福づくり体験キット~」では、自分の好きなフルーツを用意するだけで可能性は無限大の本格的なフルーツ大福を手軽につくることができるということで、実際に体験してみました。
もち米と小豆から大福を作るには少しハードルが高いのですが、キットに入っている餅を解凍して、餡とフルーツを包むだけだから、私の3歳児息子でも楽しみながら作ってくれたのもあり、ママさんにもオススメ情報として今回ご紹介させて頂きます。
「おうちでフルーツ大福屋さん~大福づくり体験キット~」作ってみた!
まずは各それぞれを説明書に記載されている解凍時間に沿って冷蔵庫に移動し、フルーツなど包みたい素材を用意します。
〈お餅の解凍〉
外袋を開封し、トレーのまま冷蔵庫で約7時間(使わない分のお餅は袋に戻して冷凍庫で保管、解凍したお餅も使い切れなかったら再冷凍も可!←これは嬉しいポイントですね)
〈餡の解凍〉
パックのまま冷蔵で約4時間
セットに付属されている”職人監修フルーツ大福レシピ”では、主にいちご大福を作るときの参考となる量と包み方などの流れと、みかんやパインなどの目安分量が記載されているので、それをお手本にしながら下準備をしました。
私の用意したフルーツは、いちご3品種、ブルーベリー、みかん、シャインマスカット。
まずは、餡を分量に分けてフルーツを包みます。
お餅も分量に分けて、餅取り粉をよくつけたら少しずつ伸ばして折り込む作業を繰り返していき、表面のなめらかなお餅にしていきます。
お餅を指で押し広げたら、フルーツを包んだ餡をのせ、お餅をつまみながら中身が見えないように包んで完成!
あとは付属の餅切り糸を使えば、流行真っ只中『フルーツ大福』の断面がキレイなカットも体験することができます。
今回、個人的にずっと気になっていた” ブルーベリー × クリームチーズ ”の組み合わせを作ってみたのですが、甘酸っぱさと濃厚さが相性もよければ、餡の甘さと組み合わさり上品さもあり、まろやかな後味を楽しむフレッシュさとはまた異なる余韻を楽しむことができました。
「おうちでフルーツ大福屋さん~大福づくり体験キット~」には、菓子匠 末広庵自家製のこし餡、しろ餡の2種類が入っているので、包むフルーツの相性で組み合わせたり自分好みのバリエーションを生み出せるのも楽しいですね。
でも、初めて作る時はどんなフルーツを合わせたらいいのかわからなかったりします。
ということで、老舗和菓子店「菓子匠 末広庵」に問い合わせてみました!
『白餡とあわせる場合は酸味のあるフルーツ(パインなど柑橘系)がオススメとのこと。白餡のあっさりした甘味とフルーツの酸味がお互いを引き立てあうからなんだそうです。
こし餡の場合は好みにもよりますが、オーソドックスですが苺がやはり一番試して頂きたいフルーツです。こし餡の小豆の優しい甘さと苺の甘酸っぱさの相性が非常に良いと感じます。』とのこと。
日本は美味しいフルーツが豊富で、手軽にスーパーでも多種の取り扱いをされています。
この機会にどんなフルーツがあるのか、特徴や、いつが旬なのか、また餡やお餅と合わせるとどんな味覚の変化が起こるのか…など、体験してみてはいかがでしょうか。
今回は、老舗和菓子店「菓子匠 末広庵」からオンライン販売限定をされている「おうちでフルーツ大福屋さん~大福づくり体験キット~」情報をご紹介させて頂きました。
次回は”春を愛でるスイーツ”情報をお届けできたらと思います。
お楽しみに!